こんばんは
クオホーム本田です。
昨日から茨城に学びにきています。
サンハウスさんの設計も
学びにがあります。
家づくり百貨のyoutubeに
メンバーシップで
裏話も上がりますので
ご参考に。
野辺さんの裏側と減築のルームツアーの裏側
https://m.quohome.com/l/m/7tVi4kXhRObVLb
今回も大変になりました、
ありがとございました!
さて本日は
織田憲嗣さんの話。
名前を聞いても
ピンとこない方が
多いはずです。
織田さんは家具の研究者で
コレクターでもある方です。
北欧の名作椅子を
膨大に集めていて、
それを実際に座って
研究し続けている。
この姿勢がすごいんです。
飾るためではなく、
座るために集める。
なぜこの椅子は
長く愛されるのか。
どこが優れているのか。
それを一脚ずつ
体で確かめている。
私はここに
家づくりのヒントが
あると考えています。
北欧家具が良いのは、
流行で作られていない
からです。
ウェグナー、ヤコブセン、
このあたりの名作は
50年、60年経っても
古く見えません。
むしろ味が出てくる。
なぜか。
形に無駄がなくて、
素材が本物だから。
座り心地を
とことん考えている
から、飽きが来ない。
ここが大事です。
家づくりでも
よくあるのが、
見た目が派手な
家具に飛びつく事。
最初はかっこいい。
でも数年で
流行遅れに見える。
座り心地も
実は良くない。
そういう家具は
結局使わなくなります。
逆に良い椅子は
毎日座りたくなる。
座るたびに
少しうれしくなる。
この差は
地味ですが大きいです。
私の見解ですが、
家具はケチる場所では
ありません。
壊れる設備に
お金をかけるより、
毎日触れる椅子や
テーブルに使う方が、
暮らしの満足度は
ずっと上がります。
床材と同じで、
毎日体に触れるもの。
ここは本物を
選ぶ価値があります。
もちろん名作椅子は
安くありません。
一脚で数万円、
物によっては
数十万円します。
でも考えてみてください。
20年、30年と使えて、
座り心地が良くて、
古くならない。
むしろ子どもの代まで
受け継げる。
そう考えると、
安い椅子を
何度も買い替える方が、
お金も愛着も
消えていきます。
ここで設計の話。
良い家具を活かすには、
家の側も整える必要が
あります。
椅子に座った時の
窓の高さ。
テーブルから見える
庭の景色。
ソファの背中の
壁の質感。
ここが雑だと、
どれだけ良い家具でも
浮いてしまいます。
家具と建物は
別々に考えない事。
織田さんが
椅子を集めながら
言葉にしているのも、
結局は暮らしの
質そのものです。
家を建てる前に
一脚だけでも、
本気で良い椅子を
座り比べてみてください。
カタログの写真では
絶対にわかりません。
座った瞬間に、
ああこれかと
感じるものがあります。
その感覚が、
家づくりの基準を
一段引き上げてくれます。
家は器です。
その中で
毎日体を預けるのが
家具です。
長く愛せるものに
お金をかける。
これは断言します。
ご参考に。
では、では。
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