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株式会社あすなろ建築工房

給湯器交換の際の落とし穴

こんばんは。
あすなろ建築工房の関尾です。

本日は、工作教室を開催しました。
例年7月最終週の土曜日に開催しているのですが、この2年は新型コロナ感染防止ために中止しておりました。
今年も第7波のピークではありましたが、考えられる感染防止策を施しての開催となりました。
多くのお子様たちに参加いただき、無事に終わることが出来ました。
また来年も開催して参りますので、またのご参加をお待ちいたしております。

さて、本日は「給湯器交換の際の落とし穴」のお話をしたいと思います。
というのも、工作教室の準備の際に、13年前に新築されたお客様からご相談があったのですが、「給湯器を交換したいと思うのですが」とのことでした。
そこで「給湯器交換についての大事な話」を思い出したので、メルマガでもお話しておきたいと思います。

ネットで「給湯器交換」で検索すると「給湯器交換が○万円~!」という形でたくさん出てきます。
大抵、安く表示してあるのは、小さな16号程度の給湯のみの給湯器をポン付けで取り換えする場合の金額です。
実際のご家庭に多く設置されているのは、4人家族の場合には24号のフルオートタイプのもので、給湯器だけの価格でも20万円はします。
その他リモコンの費用や工事費を考えると30万円以上はかかることが一般的です。

そして、現在は半導体不足、資材不足の関係から、機種によっては給湯器の在庫が不足していて、発注してもすぐに納品されずに数か月かかることもあります。
そのため、「不具合が起きたので交換したい」といっても、給湯器が無くて交換できないということも起きてしまっています。
困ったものです。

給湯器の寿命は、10~15年とされてはいますが、実際には8年程度で交換せざるをえない方も多くいらっしゃいます。
一方で15年使われている方もいらっしゃいます。
この差は使用頻度であると思います。
燃焼系の設備器具の寿命は点火回数に比例するとも言われています。
追い炊きなどが頻繁にあると寿命は短くなっていくように思います。

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