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株式会社 マルト

畑で人生の難しさを学ぶ

こんばんは!
マルトの澤田です。

久しぶりの畑報告

といっても、今は越冬野菜と
冬取れの野菜の育成期間中

で、ちょっと夏場遅めに植えた
鳴門金時の収穫をしました。

これで当分畑仕事はお休みです。

ただ、今年さつまいもを初めて
植えまして、育て方もさること
ながら、収穫も初めて。

いや、疲れた~

なんとなくのイメージ

「芋づる式に」

って言葉があるじゃないですか

引っ張ったらボコボコ出てくる
ように思いません?

あれね、いくつか条件が必要
だったんですよ

まず、ツルとイモはそんなに
ガッツリくっついてる訳では
ありません。

ツルは弱い。

なので、まさに芋ヅル式に引っ張り
上げるなら廻りを掘って、イモの
姿を出してから引っ張らないと
土の中に残ったまま切れてしまい
ます。

次にそもそもですが、土の柔らかさ
が必要。

私の畑はまだ、2年程度なので、
土の状態は良くないんですね

色々工夫してますが、まだまだ
粘土質なんで、畑土としては
硬いんですね。

当然、その硬さが引っ張り上げる
上で障害になります。

つまり、芋づる的に引っ張りあげる
には、ほぼ全体像が見えるまで
周囲の土を掘りださなきゃなりません

結果、本日は筋肉痛。

今年の成果はこれです。

大きかったり小さかったりで、
ツルに対して2~3個ぐらい
ついてる感じ。

”芋づる式”

ってほどでもなかったですねぇ(笑)

でも、よくよく考えたら、実生活でも
そうなんですよね

芋づる式って何かしらが連続して
起こる事ですけど、前準備というか
段取りがしっかり出来てないと、
なかなかそんな風に出来ないですよね

肥料もやらない
剪定もしない
土もそのまま
掘り起こしやすくもしない

それではおいしく成長もしなければ
芋づる式に引っ張り上げられる
訳ない。

適当にやっててそんなうまい
具合にはいきませんよね。

五十の手習いとは言いませんが、
畑をする事で、人生の難しさを
学んでいるように思います

ではでは

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