こんにちは。
シーエッチ建築工房の浪江です。
今日は宝塚市「ごえんのいえ」で
階段上部のアール天井の
現地確認をしてきました。
机上(図面)で作図検討しまして
その形状を壁にテープで反映
階段の下、上、途中の感じ方
そして意匠性を現地確認をしてきました。
机上(CAD)で検討、現地確認は大切ですね。
少しアレンジしまして優しい
ゆるーいアールの天井になります。
出来上がりが楽しみです。
「ごえんのいえ」の外壁は
ガルバリウム鋼板の
やさしいアイボリー色です。
午後は三木市で始まります
新築のプレゼンをさせて頂きました。
今日までに何度も何度も
くるくる回転をして
斜めから見て、反対から見て
検討して出来上がりましたプラン
プレゼンはいつもドキドキしますね。
今日も楽しい時間で2時間以上の
プレゼンとなりました。
これからのお打合せで
更にプランの熟成度を高めていきます。
昨日の見学会でご質問を頂きました
「床の特一(とくいち)は1番高いんですよね?」
みなさんご存知と思いますが木材には
節あり、節無しがあります。
この節あり、節なしを建築用語では
節ありを「二等」「一等」「特一等」
節なしを「小節」「上小節」、「無節」と
いう呼び方をします。
この等級は強度ではなく見た目のよさを
示したものになりJAS規格で節の大きさ
面積あたりの個数、丸みの有無などから
それぞれの等級に分けられます。
「二等」「一等」材は一般的に
床や天井のような見える場所には
使用されません。
節ありの中では一番上位の品質になる
「特一等」(とくいちと呼ばれています)は
最上位のように感じますが
節のある一般的な材(並材)の中で
最上位という意味になります。
ですので、節のない、小さい
「小節」「上小節」、「無節」
の方が品質がいい材となります。
「無節」が一番品質が上位になります。
みなさんが家づくりのお打合せで
床材は「特一」ですといられた場合は
節ありになります。
私は節のない少ない板より
節のある板材が個人的には好きです。
みなさんは節あり、節無し
どちらがお好きですか。
また樹脂によっても
スギ、ヒノキでも節の表情が異なりますので
またサンプルなどを一度はご覧になって
頂きたいと思います
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