こんばんは
クオホーム本田です。
本日は事務所で図面作成。
天龍焼杉を使うお家の
外壁の割り付けを
ずっと見ていました。
午後からは別案件の
プラン検討と書類整理。
合間にオーナー様との
zoom打ち合わせも一件。
焼杉の話をしていると
一日があっという間です。
さて本日は外壁の話。
天龍焼杉について。
https://m.quohome.com/l/m/VNfaqP1cnPrgHe
天龍焼杉の記事はこちら↑
焼杉と聞くと
「古くなったら
汚くなるのでは?」
と聞かれる事があります。
でも私は逆だと
断言します。
焼杉は古くなるほど
良くなる外壁です。
表面を焼いた炭の層が
木を守ってくれる。
だから耐久性が高い。
そして経年で
少しずつ色が落ち着き
街並みに馴染んでいく。
新築時だけ映える外壁とは
考え方がまったく違います。
天龍焼杉は
静岡の天竜材を使った
きれいに焼かれた焼杉。
炭の黒が深く
陰影がしっかり出ます。
工業製品の黒い外壁とは
質感がまるで違う。
ここが一番の魅力です。
ただし焼杉は
貼れば良いわけではない。
大事なのは
屋根の掛け方と軒の出。
弊社ではガルバリウムの
屋根を合わせる事が多いです。
理由はシンプルで
軒を深く出しやすいから。
軒が深いと
外壁に雨が当たりにくい。
焼杉もガルバリウムも
雨だれで汚れにくくなります。
外壁材を良くするより
先に雨をどう逃がすか。
ここが効いてきます。
そしてもう一つ。
外観は昼だけで
決めてはいけません。
夜の見え方も大事です。
焼杉の黒い外壁は
夜になると街に溶け込む。
そこに室内の灯りが
窓からぽつんと漏れる。
これがかなり美しい。
だから窓の位置と
照明の計画をセットで
考える必要があります。
道路に向かって
明るい光が
丸ごと漏れるのは
あまり上品ではない。
庭に向けた窓から
柔らかく光を落とす。
道路側は灯りを絞る。
この分け方で
夜の外観が変わります。
庭の中の灯りと
家の中の灯り。
この二つがつながると
黒い外壁の家が
夜にふっと浮かび上がる。
外からの見え方と
中からの心地よさが
同時に整います。
外観設計というのは
見た目をかっこよく
するだけではありません。
その家が街の中で
どう見えるか。
朝も夜も含めて
無理なく馴染むか。
そこまで考える仕事です。
天龍焼杉は
完成した瞬間が
ゴールではありません。
10年後、20年後に
街並みの一部として
静かに佇んでいる。
そういう外壁です。
外壁を選ぶ時は
新築時の見た目だけでなく
歳を取った姿を
想像してみてください。
焼杉はそこで
強さを発揮します。
ご参考に。
では、では。
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