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飯尾建設

無垢材の塗装のはなし

みなさんこんばんは!

飯尾建設の大沼です。

雨が降ると寒くなる・・・
その通り昨晩の雨で
今日からグッと寒くなりましたね。

動いている現場と
これから動く現場と
頭の中がだいぶ
忙しくなってきました

少し追われている感じがまた
楽しいんですけどね(笑)

今日はそんな中
行きつけの居酒屋さんから
ご依頼いただいていた
トイレの交換工事

昨日のメルマガでお伝えした
3週間以上待たされて
突然来たトイレです

今日はお店の営業日でしたが
設備屋さんも段取りよく
工事してくれたので
仕込みが始まる前には
余裕を持って終わりました。

明日はその確認を兼ねて
お店を訪ねます
という理由で
食事するだけですが(笑)

行きつけの大好きな
お店からこうしてご依頼
いただけるのはありがたいことです。

さて 今日の話題は
無垢フローリングの塗装についてです。

塗装という言い方をあえて
していますが

私たちの場合は
色をつける塗装というよりは
蜜蝋ワックスや
天然由来のオイルなどの
オイルフィニッシュというパターンが殆どです。

他は何があるかと言いますと

塗らない 何もしない

これもありかなと思います。
ナラなどの広葉樹は
何も塗らないとくすんだ感じなので
オイルや蜜蝋など塗るのをおススメしますが

杉やヒノキなどの針葉樹は
広葉樹に比べて油分も多くて
何も塗らなくてもくすんだ印象はありませんし

また何も塗らなくても生活の中で
人の手だったり足だったりの
油分などでこなれていくので
塗らないのもありかなと思います。

ただ何も塗らないと
オイルを塗った場合に比べて
水シミなどが出来やすいのは確かです。

無垢材って手入れが大変なのでは?とか
手入れが面倒なのでは?
これってよく聞かれることですが

確かに汚れますし
傷も入りますが
それが味として感じられるのが
無垢材の良さかなと思っていますので
手入れはむしろラクという
感覚だったりします。

またそんな手入れがしやすいのが
無塗装やまたオイルや蜜蝋などの
仕上げかなと思います。

最後にもう一パターン
ウレタン塗装です。

これはオイルや蜜蝋などが
木に染み込んで木の呼吸を
妨げない、また木の質感を
あまり変えない仕上げであるのに対して

ウレタン塗装は
正に塗装という感じで
塗膜を張る塗装です。

水まわりに無垢材は
汚れが気になる
それならウレタン塗装
とする方もいらっしゃるわけですが

ウレタン塗装をすると
強い塗膜をはるので
水シミなどには強いのは強いのですが
木の呼吸もしなくなるし
質感も変わってしまいます。

無垢の木の良さが
なくなってしまうので
あまり私たちは使わない仕上げです。

もちろん 水回りなので
無垢材は気になる・・・
という方はいらっしゃるので
その場合はタイルやコルクなど
別の素材をおススメしています。

今日は無垢材の塗装のお話しでした。

今日はここまでです。

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