こんにちは。
プレゼントデザイン 川端です。
ようやく、涼しくなってきましたね。
とはいえ、広島は今日も
30℃の最高気温予想です。
私が温熱を学び始めた時というのは、
広島では、大体2か月ほど、
冷房をかける時期があると
学んできました。
過去の天気予報によるデータからの
分析ですね。
大体、7月中旬から、9月中旬までに
冷房をかけるイメージです。
今年の最高気温を見てみると
6月 真夏日 4日
7月 真夏日 22日(内猛暑日 5日)
8月 真夏日 30日(内猛暑日13日)
9月 真夏日 22日(内猛暑日 1日)
※9月は24日現在。
計、78日
月30日で換算すると、
2.6か月の冷房期間があったことになります。
そもそも、私が子供のころは
猛暑日なんて言葉はなかったので、
35℃を上回ることがほとんどなかったのだと思います。
これが今年だけの例外なのかどうかは、
来年、再来年と考えていかないといけませんが、
夏が確実に暑く、長くなっているのは
間違いない事実になってきました。
温暖地であっても、
冬の期間はしっかりあるので、
冬の日射取得を考えた家づくりが求められていましたが、
沖縄のように日射をどう遮るかが、
これからの温暖地、、、もはや
亜熱帯かもしれませんが、
夏をかなり重視した家づくりを
考える必要になりそうです。
夏と冬の家づくりで共通なのは、
屋根の断熱。
ここを強化していない住まいは
これから厳しくなるかもしれません。
まあ、建売はじめ、
ローコスト全般の家が、
この中に入ります。
夏も冬も快適な家を考えていきたいと思います。
それでは、また次回。
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