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株式会社プレゼントデザイン

津波に備えることはできるのか?

こんにちは。
プレゼントデザイン 川端です。

昨日、テレビで、
イタリアポンペイの特集をしていた
直後にトンガで噴火があり、
少し驚いています。

私はニュージーランドに
1年間滞在していたので、
第二の故郷のように考えています。

2011年の東日本大震災の
1か月前に
ニュージーランドでも地震がありました。

噴火と地殻変動は関係ないかもしれませんが、
ちょっと注意が必要ですね。

明日は阪神淡路大震災から27年。

一度、避難具の確認をしてみてください。

遠い南半球の噴火の
津波が日本に到達しました。
今回日本には大きな影響はなかったようで、
一安心です。

実は昨日、瀬戸内海の江田島の敷地を
見に行ってきました。

ここはお客様が検討されている土地ではなく、
プレゼントデザインとして、
宿泊モデルとして検討している場所です。

細い道には

「津波時はこれより上に上がれ」

と書かれています。

広島は四国があるので、
南海トラフのときにも
そんな大きな津波は来ないといわれていますが、

それも瀬戸内海に浮かぶ島々が
防波堤になってくれるからと考えられています。

逆にいうと、
瀬戸内海の島々は津波に飲み込まれる可能性がある。

私は2011年9月に宮城から福島を
海岸線を抜けていきましたが、
残念ながら、
津波に勝てる建築をつくることは
不可能と考えています。

これは土砂災害でも一緒。

山津波と言われていますからね。

いくら耐震性を上げても、
津波には勝てないと思います。

どうするべきか、
そこには住まないということしかありません。

私が検討している場所は、
津波の到達地点から上ですが、
海岸線沿いには家があります。

建ててしまうと、
後からそこが危険とわかっても、
家を移築するのはなかなか困難です。

家づくりの優先順位を「5S」という考え方で、
過去にブログをまとめたので、
よろしければ、呼んでみて下さい。

家づくりの優先順位を考える! 意匠・構造・温熱の専門家がお答えします | Pleasant Design

メルマガを始めて、5ヶ月たち、 様々なご質問をいただくようになりました。 今回は…
m.pleasant-design.com

でも、先祖代々そこに住んでいるという方も
いらっしゃると思います。

その場合はやはり、
避難をするしか方法はありません。

避難具、避難所、連絡方法などを、
しっかりと確認しましょう。

それでは、また次回。

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