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株式会社プレゼントデザイン

気密と防湿は違う

こんにちは。
プレゼントデザイン 川端です。

昨日はバーボンを3杯で
我慢して、好調です。

我慢は大切ですね。

でも我慢できないのが、
結露・・・・

私は現時点でマンションに住んでいます。
妻が町っこだったので仕方ないのですが、
(現在海近くの別荘兼モデルハウスを検討中)

マンション購入時は
ペアガラスのマンションにこだわりました。

しかし、一昨日、
壁と床の間から結露水が。。。

そこはガラスブロックの窓なのですが、
どうも、時間がたつごとに、
ペアガラスの性能が落ちている気がします。

ただ、ガラス部分に結露するのは
分りますが、
床に水が出てきた。

つまり壁体内結露を起こしています。
これは窓のアルミサッシとコンクリートの取り付け部分が
結露して、
断熱材を濡らしてします。

断熱材は布団のようなものなので、
濡れれば、断熱性能は0です。

購入直後はこんなことは起きませんでした。
築20年で何が変わったか、
おそらく、窓回りのクロスや石膏ボードに
時間の経過で隙間が空き、
そこに湿度が流れ込み、壁体内結露を起こしたと
考えられます。

壁の中に入った湿気は
外に向かいますが、
そこにはコンクリートが立ちはだかっているので、
外にでることはなく、
コンクリート表面で結露を起こすということですね。

木造でもありえます。
構造用合板を外壁に使っている場合は
合板も水を通しにくいので、
何も対策したいと内部結露を起こす可能性があります。

さて、昨日もまた実務者からご質問がありました。

「石膏ボード→気密シート→断熱材→外壁面材→通気→外壁
で、施工するのが普通では???」

違います。。。

石膏ボードの次は防湿シートです。
これもよく実務者がひっかかる部分です。

防湿シートは我が家のように
壁体内結露をしないためのシートです。

シートを張るので、ついでに気密を
取ってしまおうと、
私も昔は考えていました。

でも、たびたび紹介しますが、
セーターの上にウインドブレーカーのほうが
ウインドブレーカーの上にセーターよりは
暖かいのはわかるかと思います。

また、室内側だけで気密を取るのは
梁や金物などがたくさんあるため、
かなり難しいといえます。

耐震等級をとるために
外壁や屋根面に面材を張っているので、
平たい部分で、気密をとるほうが簡単です。

気密と防湿を一緒に考えないほうが
意外と答えに近づきます。

ちょっと、プロに対して
甘すぎるかな。。。
まあ、よい家をつくる人が増えるのはいいことと思います。
(なんか上から目線で、、ごめんなさい。。。)

さて、我が家もそとそろ
結露対策を考えないといけません。

そうですね。
多分、費用は30万円くらいかかるのかな。。
木製サッシがつけれる費用ですね。。。

本当に費用対効果の考えを
20年前の私が持っていればと
悔やまれます。

それでは、また次回。

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