こんにちは。
プレゼントデザイン 川端です。
今日は午前中、豊栄の家の現場打合せ。
午後は、設計契約いただいた平谷の家の打ち合わせを
事務所でさせていただきました。
家づくりは基本とても楽しいものです。
時々、情報の迷路に入ってしまって、
抜け出せなくなっている方がいらっしゃいますが、
早く出てきてくださいね。笑
その迷路は家づくりの重要なところではありません。
家づくりの楽しさとして一番は、
目の前にないものを、考えて作っていくことだと思います。
私も、メリットデメリットをお伝えしながら、
良い家になるようにお手伝いしています。
色んな情報を詰め込むと良い家になるとは限らないので、
そぎ落とし、本質的に大切なものは何かを
考えていくことが大事だと思います。
情報の混乱の一つをお伝えすると、
家づくり百科のメンバーも同じ仕様で家づくりを
しているわけではありません。
構造にしても、許容応力度計算をしている会社と、そうではない会社、
断熱にしても、付加断熱をしている会社と、そうでない会社、
自然素材を使っている会社と、そうではない会社、
高級家具・照明を採用している会社、そうではない会社、
細部まで設計にこだわっている会社、そうではない会社、
正直さまざまです。
改めて、私の立ち位置をお伝えすると、
がっつり、性能です。
付加断熱、許容応力度計算耐震等級3をしないという選択はできません。
その上で、デザイン性を予算が許す限り、
ご提案をしています。
その枷を外し、性能もデザインも素材もこだわったのが、
江田島ゲストハウス 島韻です。
正直、あの家と同じものをつくっていただくには、
私もかなり悩んだ、「覚悟」をしていただかないと、
難しいです。
私の中でも、現時点で究極の家です。
そんなものをつくったら、
やりたくなるのは仕方ないし、
心から、そういう家をつくってほしいと思いますが、
ローンを返すのはお客様なので、
家づくりの楽しい話だけではなく、
リアルなお金の話もしないといけません。
お金の話は、家づくりの楽しい話から、
一気に、現実に引き戻されますが、
私みたいにリミットを外すという暴挙をしない限り、
避けては通れません。
2-3年で着つぶすつもりなら、
安いスーツでよいと思いますが、
生涯着るスーツであれば、
やはり、オーダーでこだわると思います。
私の家づくりは、ハイブランドを目指してはいませんが、
街のオーダースーツのような、
着心地、楽しさ、快適さはお届けしたいと思っています。
私も友人に、スーツをつくってもらいましたが、
選んでいるときは楽しいのですが、
金額を見て、びっくりしますよね。
夢とリアルの間も、苦しいですが、
楽しんでください。
それでは、また次回。
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