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株式会社 マルト

木の外壁の考え方

こんばんは!
マルトの澤田です。

木の家を建てたいなーと考えたとき
一番に思いつく木の家のイメージって
どこでしょうか?

床や壁の仕上げ?
それとも骨組み?

”外壁”に木を使う事をイメージ
される方も多いのではないでしょうか?

昨日見学会を開催させていただいた
お客様のお家は、室内は元より、
この外壁に板貼りを採用されています

しかも全面です

外壁に板を採用する場合、弊社では
羽目板を着色したパターンであったり
焼杉なんかもご提案しますが、

今回のお客様は杉の赤身のみの下見板に
ウッドロングエコと言う液体を塗った
外装仕上げを採用しております。

このウッドロングエコは塗料ではなく
木材を腐りから守る液体とお考え下さい

よって、好きな色が選べる訳では
ありません。

日が経つにつれ、シルバーグレーの
いい感じに風化していきます。

とっても良い外装材なのですが
ウッドロングエコを塗布すれば
何でもOK、どれでも長持ち、
って訳ではないんですね。

材の選択、施工方法を間違えたり、
十年後の外壁をイメージしていないと
大変な事になります。

ではどこに注意すれば良いのか。

外部に板を使うという時に注意して
頂きたい所を説明させてもらいます。

まず第一に、杉や桧を使う場合は
基本的に耐水性能の高い

”赤身”

部分を使った外壁材にするのが
望ましいです

もちろん、今回のお客様も杉の赤身
のみで作った下見板を採用しています。

国産の杉や桧はそうですが、そもそも
水に強い樹種もありますから、まず
材そのものの強さはしっかりと検討
する必要があります。

次に、できれば表面に何かしらの加工が
されている物のが良いでしょう

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