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株式会社 マルト

木の命を使いきる「歩留まり」のお話

2026年8月20日

こんばんは!
マルトの澤田です。

今日のテーマは「歩留まり」という
製材用語のお話です。
少しニッチで、一見するとお客様
にはあまり関係のないマニアックな
話題に思えるかもしれません。

ですが、実はこれ、巡り巡って、
お客様が建てるお家の質やコスト、
そして木材の美しさに深く関係
してくる大切なお話なのです。

少しだけお付き合いいただけると
幸いです。

昨日今日と、兵庫県で製材業も
されている工務店ヤマヒロさんへ
視察に伺っておりました。

ヤマヒロさんは、地域の木材
(宍粟材)を徹底的に活かしきる
高い技術と、提案力で素晴らしい
住まいづくりを実践されている
会社です。

今回の出張で印象に残ったのが
製材における

「歩留まり(ぶどまり)」

でした。

歩留まりとは、1本の丸太から
住宅用として使える製品(角材や
板材)が、どれだけ採れるかを
示した割合のことです。

一般的な建築用材の平均的な
歩留まりはおよそ30〜50%と
言われています。

つまり、森から切り出された木の
半分以上(50〜70%)は、建材と
して使われずに残ってしまうのが
現実です。

残った部分はチップや紙の原料、
肥料、バイオマス燃料などに
再利用されていますが、製材所に
とっては低価格での取引となり、
利益の向上には繋がりにくい側面
があります。

では、なぜ建材として使えない部分
がそれほど多いのでしょうか?

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