こんばんは菊池組・菊池です。
Q:
1地域に住む相談者です。
現在、北海道◯◯市に我が家を建築予定です。
間取りも決まっておりますが、施主のことを
最大限に考えて下さっている工務店さんのブログや
youtube等を多数拝見し、もっと頑張って
性能上げようと考えております。
初めての質問なのですが、断熱についてです。
過去に回答されていましたら申し訳ございません。
工務店にもっと断熱性能を上げたいと
お話ししたところ現在の仕様が
床断熱:
ネダレス(剛床・W断熱)高性能グラスウール16kg100、押出法ポリスチレンフォーム20mm
天井:吹き込みグラスウール300mm
外壁:高性能グラスウール24kg100mm
ミラフォーム30mm
シート:タイベック
窓:YKKAP apw430
ドア:lixil k2 熱貫流率 1.79
なのですがオプション扱いで
床断熱→基礎断熱に変更
壁付加断熱~ミラフォーム30mm→ネオマフォーム50mmに変更
タイベックシート→タイベックシルバーに変更
すればUA値は0.25以下に出来ますと言われました。
壁はもっと断熱材で分厚く出来ないのですか?
と確認したのですが、基礎から考え直さないといけないと言われました。
私は、玄関ドアをスウェーデンドア等で比較的安価に性能を上げる。
天井のグラスウールの吹き込み量を増やすくらいしか
追加でできることが思いつかないのですが、
オススメ等ご教授お願いしてもよろしいですか?
A:
外壁の断熱はネオマフォーム50mmにできるという事でしたら、
ぜひ増やして欲しいと私は思います。
基礎より外壁がふけてはみ出す事自体は、
色々解決する方法があり問題ないはずですが、
そちらの住宅会社さんが「50mmまで」というのなら
それより無理に増やしてもらおうとすると、
増額が大きくなるかもしれませんね。
床断熱→基礎断熱への変更については
滅多な事はアドバイスできません。
なぜなら
私共が住む青森県むつ市や札幌市などの
ような、凍結深度60cmというのが
一般的なH900の型枠を用いる場合の
限界ラインなのですが、
調べてみると、そちらの市の凍結深度は80cmのようです。
構造設計や施工の合理性、給排水配管の計画など、
色々な要素と絡みますので、
住宅会社さんと良く相談されると良いでしょう。
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