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株式会社プレゼントデザイン

換気は風の流れを読むのが大事。

こんにちは。
プレゼントデザイン 川端です。

なんとか
筋肉痛もぬけてきました。

まだ、若いと思うことにします。

さて、何件か
ご質問をいただいていました。

先日、ダクト式の換気扇を
採用するしないは、
工務店や設計事務所側の
デザイン的な考えもあると
お伝えしました。

しかし、壁付けの
熱交換式換気扇もあります。

有名どころでは
ヴェントサンなどがですかね。

実際、現在工事中の
物件でも採用しています。

一般的な三種換気扇は
トイレに換気扇があり、
リビングや居室に給気口があり、

人がいる部屋から、
汚れた空気のでる場所へと
空気が流れていきます。

ヴェントサンなどは、
70秒ごとに給気と排気が入れかわります。

トイレの空気が
リビングに入ると
問題なので、

この場合は
居室から居室へと空気が動きます。

よって、トイレには
別に局所換気扇を設置することになります。

居室から居室といっても
しっかりと、どのように空気が
流れるかをイメージして、
換気扇の位置を決めないと、
思い通りに換気できていないことになります。

一方ダクト式を
配管で所定の位置まで
給気も排気も間配ることができるので、
計画通りの換気がしやすいといえます。

また、実はヴェントサンをはじめ、
壁付けの熱交換式換気の多くは、
ヨーロッパなどの改修工事を目的に
作られたものが多いです。

熱交換をするための素子が
組み込まれていますが、
ヨーロッパの石積みのような
厚い壁厚で設計されているので、

付加断熱をしない木造住宅であれば、
熱交換率は一気に落ちます。

その辺は、メーカーサイドもあいまいに
しているので、

壁付け熱交換換気を選択する場合は
付加断熱は必須と思いますので、
ご注意ください。

それでは、また次回。

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