こんばんは
クオホーム本田です。
本日は浜松。
扇建築工房さんと
マルベリーハウスさん訪問と撮影。
大工の手仕事の話題と
空調の話。
参考になり、良き時間でした♪
さて本日は24時間換気の話。
家づくりの打ち合わせでは
熱心に話される換気ですが、
引き渡し後に一番放置される
設備でもあります。
フィルター掃除の話です。
これ、地味ですが
かなり大事な話です。
最近は第一種換気を
採用する家が増えています。
熱交換で入ってくる空気を
室温に近づけてくれる。
冬に冷たい外気を
そのまま入れない。
これは快適です。
ただし、ここに落とし穴が
あります。
第一種換気の性能は
機械のスペックだけでは
決まりません。
フィルター管理で決まります。
ここを言い切ります。
外気を取り込む以上、
花粉も、砂ぼこりも、
排気ガスも一緒に
吸い込んでいます。
それを止めているのが
フィルターです。
つまりフィルターは
少しずつ汚れていく前提の
消耗品なんです。
では掃除をサボると
どうなるか。
まず、目詰まりします。
目詰まりすると空気が
通りにくくなります。
機械は同じように回っても、
実際に入ってくる空気の量が
どんどん減っていく。
計画換気のはずが、
計画通りに換気されない家に
なっていくわけです。
せっかく高いお金を
かけた換気システムが、
本来の力を出せない。
これはもったいない。
さらに怖いのは、
ファンに負荷がかかること。
詰まったフィルター越しに
無理やり空気を送ると、
モーターに負担がかかる。
電気代も上がるし、
機械の寿命も縮みます。
汚れたフィルターを
そのままにしていると、
そこがカビや雑菌の
温床になることもある。
きれいな空気を入れるための
設備が、逆に汚れた空気を
運ぶ側になってしまう。
本末転倒です。
では、どのくらいの頻度で
掃除すればいいのか。
機種にもよりますが、
目安として月に一度、
ざっと確認する。
本格的な清掃や交換は
季節ごと、年に数回。
花粉の多い時期や、
交通量の多い道路沿いなら
もっと早く汚れます。
ここは環境次第です。
ただ、正直に言います。
毎月きっちり掃除する人は
そう多くありません。
人は面倒なことは
続けられない。
これは意志の問題では
ありません。
だからこそ、設計の段階で
見ておくべき視点があります。
そもそも掃除しやすい機種を
選ぶこと。
ここが大事なんです。
フィルターを外すのに
脚立が必要な高い位置。
カバーがネジ止めで、
工具がないと開けられない。
本体が天井裏の奥深くで、
点検口から手が届かない。
こういう機種は、
まず掃除されません。
断言します。
逆に、手の届く高さで、
工具なしでカバーが開いて、
フィルターがスッと
引き出せる機種。
これなら続きます。
性能表の数字だけで
換気を選んではいけない。
毎日暮らす人が、
無理なく手入れできるか。
そこまで含めて考えるのが
本当の換気計画です。
家づくりを検討中の方は、
打ち合わせでぜひ
聞いてみてください。
この換気のフィルターは
どこにありますか。
掃除はどうやってしますか。
交換の目安と費用は
どれくらいですか。
この三つにスッと
答えられる会社なら安心です。
換気は建てて終わりでは
ありません。
住みながら手を入れて、
はじめて性能を保てます。
そこまで想像して
選んでください。
ご参考に。
では、では。
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