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株式会社 N.style 建築工房

採寸確認と配管確認

仲田です。

お知らせです~

ただいまこちらで
木の家具40人展が開催されてます。
https://n-style-renovation.jp/l/m/1IHJM7ENzevJpl

全国各地の木工家さんがつくる
個性的な椅子、机、家具などが
いろいろとあって、
みるだけでも楽しいです。

6/9~6/11まで開催してるので
興味のある方はぜひ!

私もお世話になっている
平山日用品店さんも出てます~

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採寸確認と配管確認
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今日は西区で解体中の現場で寸法確認。

基本的に、解体前に採寸をして、
それをもとに計画してますが
下地の厚みが想定と違っていたり
壊さないと詳細がわからない場所もある。

図面がちゃんと残っていれば
それをもとに作成もするので、
大きな誤差もそれほどないけど、
古い場合は図面寸法の精度もアヤシイ。

なので、解体後には
必ず、寸法のチェックをします。

施工誤差、というのもあるので、
毎回微妙なズレはありますが、
今回は、南北方向東西方向の
内法寸法の計画寸法と実測寸法では
数ミリ程度の誤差でした。

想定の範囲内ですね。

少しだけ不明確な部分があったので
そこはちょっと余裕をみて
計画しておきました。

結果、かなり下地が分厚かったので、
ちょっと玄関回りが広くなりそうです。

余裕を見ておくと、
解体しても寸法が小さくならないので、
計画に支障が出にくいですね。

以前、何かの本で、現況採寸では
5cmだったか3cmだったか
それくらいの単位で
スピーディーに採寸する、
って自慢気に解説してました。

ただこういう採寸の仕方だと
かなり誤差も大きくなる。

コストをかけない方法なのかもだけど、
正直、めちゃ雑。
採寸はミリ単位で行うのが鉄則です。

詳細な採寸ができないと、
リノベプランの質も
あまり高くならない、
ということは知っておいた方がいいです。

解体後には水道やガスの配管が
どういうルートでどんな風に
接続されてるのかもわかります。

これがわかるのが
全部壊すリノベーションの良さ。

配管は可能な限り新しく更新するし、
排水もやり変えることができるので、
将来的な漏水リスクが
かなり小さくなります。

コンクリートの壁に埋設している場合は、
一部は既設の配管を使うしかないですが、
将来的なメンテナンスや
入れ替えがしやすいよう
いろいろ配慮をするのが大事です。

状況によって配管工事の内容は
微妙に変わるんですけど、
マンションリノベーションをするなら
配管更新は鉄則だと思いますね。
https://n-style-renovation.jp/l/m/chtZk9M9O1Ottc

古い配管を利用して、
断熱改修もせず、
部分解体をすれば、
リノベーション費用って
かなりコストダウンできます。

でも、それって
将来の漏水リスクや
壁の傷みなどのリスクを
見て見ぬふりをしてるだけです。

安易に妥協しない方が
いいかと思いますね。

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編集後記
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今日は朝に、ちょっとだけ隙間時間が。
なので予定よりもちょっと早いですが
来週からまた忙しくなるので、
ホームページでも
イベント案内しておきました!

現在10組の方がご参加です~
https://n-style-renovation.jp/l/m/8MgKWTsalI5cBN

ではではこのへんで。

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