会員登録・ログイン パートナー企業申請
ロゴ
マルベリーハウス(株式会社桑原建設)

手間代はケチってはダメですよ!!

こんばんは

Mulberry House 桑原人彦です。

今日は朝からショックな
ニュースが飛び込んで
来ました。

アントニオ猪木さんが
亡くなられました。

プロレスがゴールデンタイムの
20時に放送されていた時代に
熱狂してテレビにかじりついて
観ていた世代からすると
アントニオ猪木氏はスーパースターです。

そんな強くてカッコよかった
アントニオ猪木氏が亡くなるなんて
悲しすぎます。

ただただ、ご冥福をお祈りいたします。

合掌

猪木最強・・・

木造の家づくりの現場では
様々な職人さん、業者さんが
出入りします。

その中でも一番長く現場で
作業するのが大工さんです。

最近の新建材を多用し、
また道具も機械化されて
進化した今と昔では
大工さんの仕事の仕方も
変わってきています。

Mulberry Houseでは
新建材はなるべく使わず
大工さんの手仕事を生かす
造作を心がけております。

現場でつぶさに大工さんの
仕事を何年も見てきた経験から
言いますと、

「現場には垂直も平行も水平も
真っすぐもほとんどない」

という事です。

これは使っている材料の精度が
悪いという事ではなく
自然素材の木造住宅は
そういうものなんです。

湿度の多い時期は膨らむ
乾燥時期は縮むといった具合に
自然環境に左右されます。

ユーザーの方は誤解しがち
なんですが、新建材はきっちり
と寸法通りの材料だと思っている
方が多いと思います。

そんな事はないです。

微妙に寸法が違います。

そのように建築の材料は
不確かなものばかりです。

そこで重要なのが
大工さんの丁寧な手仕事です。

それは新建材であろうが
無垢の造作材であろうが
一緒です。大工さん
のひと手間が仕上がりの
綺麗さに繋がってきます。

大工さんは最終的に
綺麗な仕上がりに
なるように日々現場で
材料の調整をしながら
造作工事を行っています。

当然手間がかかります。
しかしそれは掛けなければ
いけない手間なのです。

最近Twitterを見ていると
酷い工事の画像がたくさん
出てきます。

正直信じられないくらい酷いです。

なぜそうなったかは容易に
想像できます。

続きを読むには会員登録が必要です。

無料会員登録で、限定コンテンツ読み放題!