忘れてました！

こんばんは。
HAND-WORK HOUSE
田村建設の田村です。

そうそう、
昨日の完成見学会のお知らせで
大事なことをお伝え忘れておりました。

今回、外壁に弊社で初めて、
「天竜焼杉」という
本物の焼杉を使っています！

「焼杉」というのは
杉の板の表面を炎で焼き、
炭化（ようは炭に）させたものです。
素の杉材よりも雨に強く、
色が変わったりということがありません。

「本物」というと、
偽物があるのか。
と思われるかもしれませんね。

今一般的に普及している「焼杉」は、
バーナーなどで表面だけ焼いたものが
主流となっています。
見た目は焼杉ですが、
炭化層（炭になっている厚み）が薄く、
ものによってはすぐに
表面の炭が落ちてしまいます。

その点、この「天竜焼杉」は
「三角焼き」という
昔ながらの製法で焼かれており、
しっかりとした厚みの
炭化層を持っています。
板自体も18ｍｍと
しっかりとした厚みがあります。

↓三角焼きの様子（動画）
https://hand-workhouse.com/l/m/IOGNfUCINizUtm
（天竜焼杉さんHP）

見た目にも独特の風合いがあり、
インパクトがありますが、
何より耐久性に優れているのが特徴です。

景勝地の古い町並みが
残っている場所でも
よく使われているのを
見ることができるように、
しっかりとした軒があれば
かなりの期間、
ノーメンテナンスで
お家を守ってくれます。

傷んだとしても板1枚ずつ
交換できるところも
優れたところですね。

その代わり
大きなデメリットが
1つだけあります。