会員登録・ログイン パートナー企業申請
ロゴ
株式会社プレゼントデザイン

床下の湿気対策

こんにちは。
プレゼントデザイン 川端です。

昨日から今日にかけて、
ご感想とお問い合わせが5件も。。

毎回返せないこともありますので、
その時は

「忙しいんだな」

と思っていただけると助かります。

実務者からのお問い合わせは
基本的に優先順位は低くしていることも
併せて、お伝えしておきます。

今回近いご質問をいただきました。

・基礎断熱の場合のカビ対策
・床下の湿気対策での床ガラリの必要性

確かに基礎断熱の場合の
カビなどの問題は
時々みかけます。

まず、床下の湿気問題で
一番大きいのは基礎のコンクリートから
でる水分です。

コンクリートを打設したときの
60%は水で、完全に乾燥するまでに
2年間かかるといわれています。

30坪の家で
一日にでる水は9リットル。。。

結構な水分です。

確かにリスクは大きいですね。

湿気で問題になるのは
ご質問にあったようにカビです。

カビは以前も書いたと思いますが、
タンパク質、温度、湿度、水分が必要です。

タンパク質=木材
湿度=2年間のコンクリートからの水分

です。
水分は結露によって
発生するので、
温度によって影響されます。

つまり、
床下が温度が冷えすぎると
カビのリスクが高まることになります。

床下エアコンは冷房として
使ってはいけないということですね。

床下のカビなどの問題は、
ほとんどがこうした理解がなく、
冷房運転したことによることが
原因と思います。

その他には工事中に降った雨が
適切に処理されなかった。

水漏れを起こしているなども
リスクはあります。

または内断熱の場合は、
熱橋による結露のリスクもありますね。

現時点では床下の点検を行った際に、
結露やカビの問題は起きていませんが、
定期的な点検が大切です。

床下エアコンを採用しなくても、
ガラリをつけることにより、
確かに床下の湿気対策にはなると思います。

ガラリをつけるときは
防蟻材の種類にも気を付けてください。

殺虫剤系であれば、
シックハウスの原因になります。

それでは、また次回。

続きを読むには会員登録が必要です。

無料会員登録で、限定コンテンツ読み放題!