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株式会社あすなろ建築工房

布団の中から出たくない

こんばんは。
あすなろ建築工房の関尾です。

前回のメルマガでお知らせした「六ツ川の家「床下エアコン体験会」」ですが、多くの方からご応募いただき、受付開始5分も経たないうちに満員御礼となってしまいました。
ご応募いただいたのに、キャンセル待ちや受付終了となってしまった方申し訳ございませんでした。
「どうしても体験してみたい」「追加募集は無いのか」などのご希望も頂いておりますので、また早々に企画したいと思います。

このところもなんだか慌ただしい日々が続きました。
このところの一番のイベントは「全館空調講座」の最終講義があったこと。

「全館空調講座」とは、簡単に言うと「高性能住宅の空調設計を正しく設計できるようになる」ための講習です。
https://asunaro-studio.jp/l/m/nJxIkOfZH62bxf

私が理事を務める神奈川県木造住宅協会(通称:かな協)主催で「(一社)ミライの住宅」に講師をお願いしての講座です。
すでに浜松や広島などで開催されていて、「私も受講したい」という願いから「担当理事」の特権を乱用?して開催を決行したものです。(^^;

住宅の高性能化に伴い、エアコン一台で冷暖房が実質的に可能になってはいますが、皆が一台のエアコンで冷暖房出来ている訳ではありません。
「思ったように暖かくならない」「一部の部屋では涼しいが、涼しくならない部屋が生じてしまっている」などなど、家が高性能化しても、空調設計がしっかり出来ていないと性能の効果を感じることが出来なくなります。

私も学ぶ新住協においても、家全体の性能向上のための技術支援などは行われていますが、個別の空調方法などについてはまだまだ研修がなされている訳ではありません。

そもそも住宅と言うものは、敷地条件や家族構成も間取りもそれぞれで、しっかりと理論に基づいて設計しなければ、各部屋に暖かい空気や冷たい空気を送ることは出来ません。
私も含めて実務者の多くが「思うように機能していない」という悩みを抱えて設計しています。
ちまたに溢れる動画などにて、施主の方々自らが学ばれている状況に、不安を覚える設計者も多くいます。

今まで経験で何となく設計されていた空調設計を、ビルや施設などの大型施設の空調設計者が大学で学んで実践しているような空調設計の基本をしっかり学んで、住宅の空調設計に取り込くための講座です。

この「全館空調講座」は全10回の集中講座だったのですが、先週その最終回となる10回目の講座が終わりました。
最終回は、「自分で設計した家の空調設計を発表する」ことが課題でした。
お客様に空調設計を説明(プレゼン)出来るまでのスキルを鍛えられました。
この最終プレゼンの準備が大変でした。
前々回のメルマガでもお伝えしたように、先週はいろいろとイベントが重なったうえに週末にはスキーにも行ってしまったものですから、、、。(^^;
準備期間がなかなか確保できないままの最終プレゼンでしたが、無事に合格し、終了証を頂くことが出来ました。
この「全館空調講座」については、本当に奥が深いので、また改めてメルマガでご紹介したいと思います。

さて、そろそろ本題に。
2月前半ということで、冷え込みもピークがやってきました。
週末は横浜も暖かくはありましたが、冬本番はまだまだこれから。

「これから高性能な住宅を建てる」「これから高性能な住宅になるようにリフォームする」と計画されている方は、現在のお家は日本らしく「冬が寒くて夏が暑い」家にお住まいのことと思います。
おそらくですが、そのような家にお住まいの方は、朝、目が覚めてから「布団の中から出たくない」という思いをされているのではないかと思います。

私も工務店修行時代は、築40年を過ぎた隙間だらけの家を借りて住んでいたことがあり、この季節は毎朝そんな思いをしていました。
朝起きてから、石油ストーブのスイッチを入れて、部屋がある程度暖かくなるまで、もう一度布団に戻るという生活をしていました。

高性能な住宅に住むようになってからは、そんなことも懐かしく思えるようになりました。
家の温度が19度以上にキープされているので、朝起きたら、布団から出て、そのままトイレに行き用を足し、身支度しています。
スリッパも履いていません。
以前では想像も出来なかった生活です。

日本で生活される多くの方が毎朝思われている「布団の中から出たくない」ですが、的確に表現した歌があります。
ご存じの方も多いと思いますが、数年前にフェイスブックで盛り上がっていた動画で、日本の住宅事情をオモシロおかしく表現した歌です。
https://asunaro-studio.jp/l/m/g85AsL6vGTaZA0
オフィスなどでスピーカーで音声を出している場合には、再生の際に周囲の注目を浴びてしまいますので、ご注意ください。(^^;

途中の歌詞で「布団の中にすべてあればいいのに」ってありますが、高気密高断熱住宅はまさに「家が分厚い布団で包まれている」状態ですね。
今後、高性能な住宅が当たり前になって、この歌が遠い昔の笑い話になる日も近いかもしれません。

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