こんにちは。
プレゼントデザイン 川端です。
今日は娘が合唱コンクールで
岡山へ。
妻も岡山にいっているので、
自宅で仕事をして、
午後からはお客様宅で
打合せです。
9時現在、
息子はまだ寝ていますが。
日曜日のテレビを見ながら、
仕事をするのも、
なかなかよいものですね。
昨日の工務店が
ハウスメーカーの下請けを
しているケースがあるという話の延長です。
現在、地域で工務店を
している会社は色んな
創立の流れがあります。
おそらくエンドユーザーのあなたの
知らない世界かと思いますので、
少しご紹介したいと思います。
1.創始者が大工で工務店に。
これが一番イメージしやすいですね。
創業100年を超える工務店のほとんどが、
このようなルーツだと思います。
2.建築技術者が独立して工務店に。
建設会社、工務店に勤めていた建築技術者が、
経営者の考えとわかれ、独立する。
→私もその部類ですが、当時の経営者と相談し、
関わっていたお客様と継続的にコンタクトを
取らしてもらう条件に
ライバルの工務店ではなく、
設計事務所で独立しました。
3.木材会社が工務店に。
これも色んな地域で起きていますが、
もともと、木材を工務店に売っていた木材会社が、
自社のビジネス拡大のために
住宅を直接お客様に提案するようになる。
広島にもありますよね。
○○木材っていう工務店がありますよね。
あそこはグリーン化事業の事務局にもなっていて、
老舗にもなっています。
4.工務店の協力会社がステップアップして工務店に。
昨日もご紹介したように
家を建てるには20種類以上の工務店が
関わっています。
協力会社って書きましたが、
平たく言えば、下請会社です。
これは少し経営的な話になりますが、
下請会社は仕事をもらう側、
工務店は発注側です。
もらう側はどの業界もそうですが、
価格決定権はありません。
もちろん安ければ断ることは
できますが、
なかなか苦しい立場です。
その立ち位置から脱却するために、
自ら工務店になれば、
直接お客様と価格交渉ができますし、
仕事をもらう側から、出す側に変わることができます。
ということで、
大工を筆頭に、設備会社(住宅設備が強い)
塗装会社(外装工事が得意)などが、
工務店へ転身することがあります。
先ほどの木材会社も同様ですね。
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