イシハラスタイルの石原真です
現在、学習塾の新築工事の計画をしております。
小中学生を対象にした、2階建て33坪程度の木造建築です。
建物の大きさ的には一般住宅と変わりないものです。
非住宅店舗(教室)なので、当然ながら収益性も考えたうえでの計画です。
先生はオーナーであり、土地も購入されているので
賃貸物件ではありません。
住宅街のなかの整形地で土地に癖はなく地盤もおそらく良好。
収益性=イニシャルコスト
とだけ考えがちですが、新しく所有する建築物のメンテナンスコストもあります。
建物のオーナーになるわけなので、
その建物の耐久年数も重要です。
構造躯体などの劣化などの耐久性もともかく、
用途変更にも対応する使いまわしの効く耐久性のあるプラン二ングはとても重要です。
このように考えると、いつも一般住宅でご提案するプランや素材などと
どうしても似かよってきます。
自分がそのオーナーさんの、先生の立場になりきってみて
一生懸命に考え、想像するのですが、やはりイシハラスタイルの
いつもの仕様がいいのではないかとおもいます。
とってもシンプルな形状なのですが、
素材とサイズにはしっかりと意思のある建物。
周辺環境や地域性、文化歴史などの風土ももちろん考慮した建物。
是非、実現して、こどもたちの寺子屋の建築をしたいなと思っています。
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