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株式会社プレゼントデザイン

太陽光発電は役に立たないのか。

こんにちは。
プレゼントデザイン 川端です。

昨日は息子の髭剃りを
買いました。笑

かわいいかわいい、
息子も、
じょじょにおじさんになっていきます。
(妻がショックを受けています、、)

さて、計画停電の話で、
また世間がざわついていますね。

今回の電力のひっ迫は

・震災による火力発電所の停止
・寒さによる電力使用量の増加
・天気が悪く太陽光発電が期待できない

この3つによるものだと
言われています。

また、太陽光発電が悪者ですね。苦笑

確かに太陽光発電は
晴れた昼間にしか発電しないため、
使い勝手の良い発電といえないかもしれません。

冬は特に昼間より
夜に電気が必要になります。

暖房、電灯などですね。

そのために蓄電池や
電気自動車の活用が求められます。

昼間発電した電気を
夜に使うために
電池と電気自動車を利用するということですね。

電気自動車の利用を
V2Hと呼びます。

クルマ(Vehicle)から家(Home)へ

という意味ですが、
車を昼間使っていれば、
このシステムになりません。

やはり、蓄電池が必要な時代が
近づいているといえます。

発電方法に限らず
何事にもメリットデメリットはあります。

火力発電所は
国内で石油が取れない日本にとって、
海外の影響を受けやすい。
今のロシア情勢がまさしくそうですね。

水力発電や風力発電は
水や風が吹く日本にとっては
とても魅力的ですが、
太陽光同様に自然の影響をうけます。

ということでミックスさせることが大事ということで、
原子力発電所ということなのですが、

昨日、東京で巨大モニターや
エスカレーターが止まっていましたが、
原子力発電所を動かして、
エスカレーターをともかく、
巨大モニターをつける意味があるのかと、
私は思ってしまいます。

あまり、こういうこと書くと、
怒られそうなので、
少し別の話をします。

太陽光発電は晴れないと
発電しないという問題と同時に、

晴れ過ぎると、
発電しすぎるという問題があります。

事実、何年か前に
九州で電気の供給量が大きくなりすぎて、
問題になりました。

電気は水道と同じで、
たくさん流れすぎると
パンクしちゃいます。

ドイツではこうしたリスクを回避するために
VPPというものを運用しています。

VPPは
バーチャルパワープラントの略で、
仮想発電所という意味です。

ようするにネット上に発電所をつくり、
電力のやり取りをしています。

例えば、A地域では太陽光発電がたくさんあり、
電気が余っている。

その電気を太陽光発電のポテンシャルの低い
B地域に供給するということを、
小さな町間で行っています。

しかし、日本ではそれができません。

電力網の自由化が進んでいますが、
道路挟んで、右左で、
電力のやりとりが簡単にできないように
なっています。

太陽光発電のデメリットだけを
指摘するのではなく、
もっと、ポジティブに
考えていきたいものです。

もちろん、
停電して、雨が降っても、
寒くない家をつくることが
第一優先です。

それでは、また次回。

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