お久しぶりです。
輝建設のコハラです。
昔の写真を漁っていたら、
こんな写真が。
大阪市内で記録の
残っているお家のなかで
一番古い民家と認定されている
お家です。
↓↓↓
3年前に外壁をやり返ささせていただきました。
工事後の写真はこちら。
↓↓↓
大阪市さんの補助金を
頂いての工事でした。
↓↓↓
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こちらの古民家は
現在、薬品会社の本社となっています。
ビルにせずにこの形で
いまも現役の道修町の薬屋さん!
すごい!
私達は外部工事だけでしたが。
内部もいろいろと
補強などされていました。
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古民家の工事は
お住まいの地域によっては
補助金が出たりします。
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これまでにも
奈良市のならまち、
富田林市寺内町、
大阪市内で
外部の修繕工事で
補助金を活用した工事を
させていただきました。
(補助金の申請なども
お手伝いさせてもらっています)
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古い町並みが残る場所に
お住まいであれば
地域の市町村の文化財課的なところに
お問い合わせして
補助金に有無を
確認されてもいいかもです。
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もちろん、外部の修繕に
合わせて耐震改修などでも
補助金がつきますので
そのあたりもご検討いただいても
いいかもしれません。
伝統工法を利用した
限界耐力計算という構造の計算をすれば、
昔ながらの構造の考え方を生かした
構造補強もできます。
ただし、構造計算の費用や
特殊解的な工事をすることも。
一般的な耐震改修ですと
一般的なベニヤなどで
耐力壁などをつくっていく
方法などであれば、
汎用的な考え方や
部材などで地震で
倒れない家にすることも
相対的に安価にできます。
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伝統的な構造の考え方に
基づかないのはだめ、
でも、地震に弱いまま。。。。
ではなくて、
家は快適に家族と過ごす場所!
ハード面に固執せずに
ソフト面の最終的なゴールに向かって
先行き不安な昨今、
金銭的なやりくりも
考えつつ
いい方法を考えてもらえたらと
思います。
これって、新築にこだわっている
マイホームづくりも
同じだと思います。
古民家直すなら伝統工法じゃないと!
家を持つなら新築じゃないと!
でなく、
安全に快適に暮らせる家を
考えて!
ということであれば
汎用的な古民家の耐震改修を
しながら、断熱改修まで費用が
回るかもしれませんし、
新築じゃなくてリノベでも
いけるかもしれません。
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ハードのありかたでなく
暮らしを第一義に
あり方を検討できれば、
いろいろとまた選択肢が増えてきます。
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では、また次回。
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