こんにちは。
輝建設のコハラです。
今後の古民家再生の展望
2022年末時点で
日本国内の大工の人数は
約30万人弱。
20年で半減しました。
2030年には20万人に
なると予想されています。
ちなみに左官屋さんは
2020年時点で6万人たらず。
畳屋さんは9000人強です。
2030年度の新設住宅着工戸数は60万戸、大工の人数は21万人に減少(野村総合研究所)
↓↓↓
https://m.terukensetsu.jp/l/m/zvFgpJKQ0UEIc1
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人口が減って、
経済も上り調子でなくて
新築の着工件数も少なって
空き家だらけだから
そんなに建築工事
必要ないんじゃない?
と思われるかもしれません。
しかし、
新しい家を建てたり、
新築同様にする
リノベだけでなく
災害被害の修繕や
住まい方の変更や
そのほか営繕工事などの
ちょっとした工事も
職人さんたちの
力を借りないといけません。
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人口(=家を必要とする人)の
減少率より
家を直せる人たちの
減少率が圧倒的に
進んでいるということです。
AIとセンサー技術が
発達して
汎用人型ロボットが
いつか人にとって変わるという
超長期なトレンドが
あるのかなと私は思っています。
(100年前は東京日帰りなんて
想像できなかったし、
20年前にテレビ電話が
生活に入ってくることなんて
想像できなかったわけですし)
が、そのスーパー大工ロボットが
登場するころには
私はもうこの世にいないでしょうし、
加速度的に進んだとしても
私が現役で仕事をしているであろう
この20年の間には
町場の工務店で導入している
状況は考えにくいかなと。
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