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株式会社プレゼントデザイン

壊れる機械でも必要なもの。

こんにちは。
プレゼントデザイン 川端です。

我が家はマンションなのですが、
現在、大規模修繕工事中です。

私が修繕委員のメンバーなので、
10万円以上の工事は
私も見積を取ったり、

管理会社のいいなりにならないように、
15年での大規模改修ではなく、
20年目で大規模改修として、
おかげで、修繕積立金は
不足せずに済んでいます。

大規模改修で
住んでいるときの不都合は
室内干しをしないといけないこと。

室内干しをするだけで
結露が増えますので、
24時間換気をこまめにまわすようにしました。

湿度も下がりますが、
気温も下がります。

当たり前ですよね。
外の空気を常に入れ続けているので。

現在、プレゼントデザインでは
換気は熱交換換気を標準として
ご提案しています。

高気密高断熱住宅の効果を
享受するためには
必要なことだと考えています。

でも、壊れる機械でもあります。

これもできるだけ国産の機械でと
考えます。

壊れたときに部品が手に入りやすいのもありますが、
やはり日本の住宅事情に
適しているものが多いように感じます。

海外の換気扇であれば、
機械もダクトも大きくなり、
その換気システムを入れるために、
階高をあげたり、
専用の部屋をつくったりと、
いろいろと設計に影響されます。

設計者としては
それはできるだけ避けたいと思います。

昨日、花山の家の気密測定でしたが、
結果は0.4でした。

以前にも書いた通り、
プレゼントデザインでは0.5以下が、
設計性能として求めているので、
もちろん合格です。

最近、0.2などの結果がでた家は
平面的に凹凸がなく、
建物の形がシンプルなものでした。

花山の家は中庭があったりと、
すこし、複雑な形状です。

最近、C値を0.1とか、0.2を出したい
と言われるお客さまもいらっしゃいますが、

それって、本当に幸せなことなのかと、
考えたりします。

断熱性能や気密性能を
追い求めるだけでは、
満足できる家にならないのではないかと
私は考えます。

24時間換気もどうように、
この機械を入れたいではなく、

打ち合わせの結果
うまたら建物の形、プラン、
生活スタイルで、
どのような換気システムが
好ましいのか選ぶのが、
本当に大切なステップだと思います。

それでは、また次回。

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