こんにちは。
輝建設のコハラです。
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少し前の話ですが、
事務所にて松葉を飲用や食用にされている方の
お話を聞く機会がありました。
その時に、講師の方が
会社の庭に植えている松をみて
「これは縁起がいいですね」
ちなみに松の種類はゴヨウマツ。五葉松。
松は常緑で冬も枯れないので
不老長寿のシンボルとされているとか。
さらに五葉松、、、、、
ごようまつ。
御用待つ。
良い仕事や商売が次々、
舞い込んできて欲しいという
願いが込められているとか。
これが縁起のいい松です。
↓↓↓
https://m.terukensetsu.jp/l/m/ELUSMLWw6hM5Bv
玄関先に松がよく植わっている理由が
よくわかりました。
シンボルツリー、、、松にしてみません?
こんな感じの語呂合わせ。
大好きです。
特にこれが大好き。
有名ですかね?
「春夏冬 二升五合」
答えは文末に。
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さて、閑話休題。
国のなかなか物価の高騰対策が
でてこないですが、、、、
(減税しかないと思いますが)
そうこうしているうちに
毎月、なにかしらの値上げの
連絡がきます。
先日も瓦業者さんから
三州瓦の組合から
値上げの連絡があったと。
合わせて、瓦の産廃処分費も
上がります。
と、うちの取引業者さんは
こんな値上がりしたら
ますます瓦使ってもらえなくなると
だいぶプリプリきてはりましたが、
円安の影響で
瓦を焼くための重油や
運搬のためのガソリン代など
いろいろな要因があるでしょうが、
どの業界も数年に
一度という感じでなくて
年に2度、3度と
言った感じのところもあります。
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とはいえ、
家の工事は、
思い立ったらというか
人生のタイミングで行うものなので
こういう事態でも
しなくては行けなかったりするわけで。
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とはいえ、
対案になるものが安いまま、、、、、
というわけでもなく。
例えば、瓦が高いから、、、、
といって板金屋根にすれば
安いのか?というと
板金は板金で世界的な鉄需要で
値上がりもしているわけです。
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ということで、
では比較的安い材料をということになると
カラーベスト、、、、
ということになるのですが、
初期費用やすくても、
こやつは塗装で防水なので
ひたすら屋根の塗装を
し続けなければいけないという
メンテ地獄に。。。
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と言った具合に、
初期費用に目が眩むと
あとあとのランニングコストや
快適性などとの
トレードオフになりがちです。
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ということもあり、
昨今では新築ご希望の方は
性能や快適性を犠牲にせず、、、、
となると
できるだけ延べ床面積を
小さくする方向に。
廊下のような単一機能の
面積を減らす設計術が
必須になってきます。
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かたや、古民家再生や
フルリノベの場合はも
全面改装とするのか
部分断熱などの部分快適性や
耐震シェルターのように
全体でなく
自分のいる場所だけの
安全性を確保、、、
というような部分特化型という方法も
あるかもしれません。
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古民家再生や
リノベの場合は
昨日のメルマガでも述べましたが、
雨漏りをしばらく考えなくていい
屋根の葺き替え工事、
耐震性能を高める耐震補強などは
家全体において手をいれないと
できないような工事になってきます。
築年数や
それぞれの工事が前回、
いつ、どのように行われたかに
よっては
しばらく検討する必要がないかもしれませんが、
家ができてからなにもしていないとか
この数十年なにもしていないとなると
やっぱりその辺りの工事を
あなたが生きている間には
しなければいけない可能性があるということを
十分認識しておかないといけないのと思います。
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核家族化が進んで
良くも悪くも
グローバリゼーションや
東京一局集中になので
この家を住み継ぐ人
がいない可能性が高いということでであれば、
資産状況によっては
家づくりをしない方が
いいかもしれません。
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住宅ローンを
各世代で払うことで
一族にお金が残らない状況になるのを
回避すると言った意味です。
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景気動向が悪くなってきて
同居を選択する若者が
増えてきているそうですが、
その後に3世代ですむなど
3世代ぐらいにわたって
家という資産を考えないといけない
世相になってきたのかもしれません。
このメルマガの読者の皆さんが
新たに大金をつかって
家づくりを考えているのなら
第一世代となるみなさんは
ちょっと負担が多いかもです。
しかし、お子さんまたは
後を引き継ぐ方は
軽微なメンテナンスだけで
ヒト世代をやり過ごす。
かつ、メンテ費用も貯めておく。
長期間投資などで
効かせておくのも
いいかもしれません。
(投資は自己責任でお願いします)
孫世代は、子世代の貯めてきた
メンテ費用と自己負担で
家を修繕維持する。
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といった流れであれば、
家づくり、、、お金かかりすぎて
やる気が起きないわー。。という方は
こんな感じで思えれば。
お金を入れていく能動的な
考えになれるのかなと。
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が、もちろん、
資産として考えるのも大事ですが、
生きていく場所を
自分好みの気持ちいい場所にしたい、、、、
という気持ちが強いと
手持ちのお金の中での
やりとりを考えないといけません。
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SNSなどで
自分好みの情報を集めるのが
簡単になりましたし、
AIなどでも
割と複雑なことを聞いても
なんとなくそれっぽい答えも
帰ってくるようになりました。
(費用のことなど)
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それでも、まだまだ
その道のプロと対話しながら
したいことの整理や
できることの確認など
お金の心配なども相談しながら
計画を練っていくのが
一番手堅くて早いかなと思います。
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で、それを誰に相談すんのがいいのか
迷っているんですけど、、、、、
といわれそうですが、
そこはもう、それ、
あなたの人を見る目と
いうことになるのかなと思います。
ポジショントークか
投げっぱなしのものいいっぽかったら
すみません。
が、実際、どんな買い物でも
最後はあなたの審美眼というのか
第六感というのか
直感というのか。
この会社、、、というところかなと思います。
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私たちも、選んでもらえるように
自己研鑽積んでいるつもりなので
なにかピピっとくるものがあれば
お問い合わせ、お待ちしています。
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ということで、また次回。
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追
わたし、仕事柄家づくりについては
もしも自分が施主だとすれば、
ピピっとということなくて
頼みたい人に頼めます。
実際、お仕事お願いしている職人さんたちも
この人たちならまた頼みたいと思える人たちに
お願いしていますし。
極端かもしれませんが、
初めて行った場所で
ご飯を食べに行ったりする時も
食べログやGoogleマップなどで
いろいろ情報見るけど、
最後はやっぱり店構えというか
お店の雰囲気ではいるかどうか
決めませんか?
ということで、
できたら家づくりを考え出したら
はやめはやめに
気になる工務店さんたちに
会いにいって雰囲気とか
確かめつつ、
実際の建物とか見て回ったら
いいのではないかなと思います。
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追2
「春夏冬 二升五合」の答え
秋無い、升升(ますます)半升(はんじょう=五合)
商い、益々繁盛
頓智、聞いてますよね。
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