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株式会社プレゼントデザイン

価格差は変わらない。

こんにちは。
プレゼントデザイン 川端です。

月末の忙しい月曜日ですね。

最近の住宅業界の傾向としては、
建売住宅やローコスト住宅が苦戦しているというのは、
以前も書きましたが、
その理由について、少しお伝えします。

10年前にさかのぼると、
キム〇クがCMに出ていた某会社は、
坪30万円といわれていましたが、
実際、最終的にお客様が支払う金額は坪70万円くらいと
言われていました。

大体、建売住宅でも、70万円から80万円といわれているので、
それが、日本で家をつくる場合の最低価格だと思います。

当時、プレゼントデザインでは、
坪100万円から110万円とお話していたのですが、
この費用には地盤改良、照明、空調、カーテンが入っているので、
決して高くないと自負していました。

ローコスト住宅に比べると、
10万円から15万円くらいの差額ではないかと思います。

しかし、現状、ウッドショック、
物価上昇を経て、
坪単価が軒のみ20万円以上高くなってしまっているのが、
現状です。

しかし、値段が高くなっているのは、
ローコスト住宅も一緒です。

1800万円で建てていたローコスト住宅が、
2000万円をこえてきているわけです。

土地含めて、3500万円いかというビジネスが、
4000万円近くになってしまう、

年収の8倍の住宅ローンとすると、
3500万円/8=437万円

4000万円/8=500万円となり、

そもそも、ローコスト住宅を購入できる層の所得から、
外れてしまっているのが現状です。

賃金の上昇があるのは、まず大企業からというのが
現実なので、しばらく、建売会社のビジネスは厳しいところです。

でも、私は良かったと思います。

所得が多くない人が、ローコスト住宅で、
光熱費のかかる家に住むなんて、
本当に、住宅貧乏になってしまいます。

物価上昇はすべてに平等です。

価格差は変わりませんので、
早く計画を進めれる人は、少しでも早く検討してください。

それでは、また次回。

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