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株式会社 マルト

伝えるのは本当に難しい。

こんばんは!
マルトの澤田です。

昨日のメルマガを読んで下さった方
から返信がありました。

このお客様は弊社とご縁のある方
でして、残念ながらはるか遠くに
お住まいの方ですので、弊社で
の施工は無理なものですから、
私が自信をもってオススメする
工務店さんをご紹介し、そちらと
契約に至り、現在、工事着工し
進行中の方です。

今週末に見学会をする物件の
格子がとても素敵との事。

「格子の細さとピッチが絶妙だ」

とまで褒めて頂きました。

ありがたやありがたや

そうなんですよね。
格子のピッチって実は奥が深い

てか、そこに気付くこのお客様も
素晴らしい。

もう私のヘボメルマガを読む
必要もないのに、今だに読んで
下さって、めちゃくちゃ嬉しい。

泣きそう(笑)

さてさて、その格子について、
私の考えを書かせてもらったの
ですが、良い内容だなと思った
ので、メルマガに転載させて
頂きました。

良かったらお読みくださいませ。

なかなか通な所に気付かれましたね
確かに、この格子のピッチは微妙な
サジ加減が必要ですね。

うちも微妙に調整しながらやります

例えば、格子面が大きくなる時は、
少し太めにしてピッチを広げたり、
逆に1m程度の幅の時は少し材を
細くしてピッチを細かめにしたり
します。

正解の寸法って難しくて、実際は

「僕の気持ちの良い寸法」

で決めてます(苦笑)

この現場は違ったかもしれませんが、
正面から見て幅30で15前後ぐらいが
多いかもしれません。

格子が細くなればなるほど木のソリ
が出ますので、横方向の桟が増えますし、
それがイヤだと木を反りにくい
ヒバ等の樹種に変更しなければ
なりません。

そうなると価格はそれに伴いあがり
ますから、横桟を増やすか、
思い切って反っても良いから杉や桧
でいくというパターンもありかな
と思います。

ちなみに私の家は後者です。

予算が無かったので、ヒバではなく
杉赤を採用し、上下の2点止め。

横桟を3本にするのが、これまた
気持ちよく無かったので反るの
覚悟でやっちゃいました。

3年住んで、さすがに数本は反りが
出てきてますが、雑な性格なので
ぶっちゃけ何も気になりません。

てか、やっぱり

「木はそういうもの」

って理解しているので、何とも
思わないという感じです。

反ったからって暮らせない訳
ではないですしね。

ただ、先程言った
「僕の気持ちの良い寸法」
は万人にとって気持ち良くないのが、
非常に難しい部分なんですよね

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