こんばんは
クオホーム本田です。
本日は朝一に現場確認を
数件ハシゴして現場進捗確認。
午後から新規ご来店予約が
入ったので打ち合わせ
していました。
建て替え?リノベ?
など現状の話を。
さて本日は
伊礼智先生の建築について。
住宅を検討している方には
一度は知っておいて欲しい
建築家の一人です。
私が住宅建築に目覚めた
きっかけになった方です。
伊礼先生の住宅を知ると
家に対する見方がかなり
深くなります。
何が良いのか?
まず、派手ではない事。
※ほんと良い意味です。
インスタで一瞬目を引くような
ドーンとした吹き抜け。
巨大な窓。
ホテルみたいな洗面。
そういう分かりやすい
派手さとは少し違います。
でも見れば見るほど
じわっと良さが分かる。
住まいとしての寸法。
窓の位置。
天井の高さ。
家具との関係。
庭とのつながり。
そういったものが
かなり丁寧に考えられています。
特に大事なのは
「小さくつくる」
という考え方。
小さい家=我慢の家では
ありません。
無駄を削って
必要な場所にきちんと
居場所をつくる事。
これができると
床面積を増やさなくても
暮らしは豊かになります。
逆に言うとただ広いだけの家は
結構危ないです。
広いリビングなのに
落ち着かない。
窓が大きいのに
外から丸見え。
収納は多いのに
片付かない。
こういう家は普通にあります。
面積や設備で解決しようとすると
家づくりはどんどん高くなる。
でも設計で解決できる事は
意外と多いです。
私はここが住宅設計の
一番おもしろい所だと
考えています。
伊礼さんの建築を見ると
そのあたりがよく分かります。
たとえば天井高さ。
高ければ良い。
という話ではありません。
低く抑えた方が
落ち着く場所もある。
その先に少し高い空間があると
抜け感が気持ち良くなる。
全部を高くするのではなく
高い低いの差で豊かにする。
これが分かると
「吹き抜けが欲しいです」
だけでは終わらなくなります。
本当に必要なのは
吹き抜けなのか?
それとも視線の抜けなのか?
窓の取り方なのか?
庭の見せ方なのか?
そこを考える事が大事です。
あと伊礼先生の住宅は
家具の考え方も勉強になります。
家と家具を別々に考えない。
ダイニングテーブルの位置。
椅子に座った時の景色。
ソファに座った時の窓の高さ。
こういう細かい積み重ねで
暮らしの質は変わります。
高い設備を入れたから
良い家になるわけではない。
むしろ壊れる設備に
お金をかけすぎるより
毎日触れる家具や素材に
予算を回した方が良いケースも
多いです。
これは私個人の見解ですが
住宅初心者の方ほど
有名メーカーの標準仕様より
良い建築をたくさん見る方が
判断力は上がります。
営業トークを聞く前に
良い住宅の基準を
自分の中につくる事。
これがかなり大事。
基準がないまま展示場に行くと
大きさと豪華さに引っ張られる。
そして気づいたら
自分達に本当に必要な暮らしから
少しずつズレていく。
怖いですね。
伊礼智さんの建築は
家を大きく見せるためではなく
暮らしを整えるための
ヒントがたくさんあります。
注文住宅を考えるなら
一度本や事例を見てください。
間取りを見るというより
居場所のつくり方を見る。
窓を見る。
天井を見る。
軒を見る。
家具との距離を見る。
そういう目線で見ていくと
住宅の解像度が上がります。
家づくりは情報量も大切ですが
良いものを見ておく経験も
同じぐらい大切です。
知らないものは
選べませんので。
家を建てる前に
「住宅建築」を知りたい方は
この本は買ってみてほしい。
https://m.quohome.com/l/m/PES9EalPyHvxpS
ご参考に。
では、では。
追伸
これも面白いですよ↓
https://m.quohome.com/l/m/SeXTDycvLtMBC4
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