会員登録・ログイン パートナー企業申請
ロゴ
株式会社あすなろ建築工房

今年一年を振り返る ウッドショック建材ショックの今後

2022年1月1日

こんばんは。

あすなろ建築工房の関尾です。

メルマガをお読みいただき
ありがとうございます。

本日は、大晦日。

ホントに一年は早いものです。

この一年は、コロナ禍の一年であり、
業界的には
「ウッドショック・建材ショック」
に振り回された一年となりました。

そこで今年最後のメルマガは
今年一年を総括するほか、
「ウッドショック・建材ショック」
をまとめておきたいと思います。

まずはこの数週間の近況の報告から。

相変わらずの状況が続いています。

資材がとにかく時間がかかっています。

現場の方も造成工事の土留めに使う
鋼材が手に入らなかったりで、
現場が遅れてしまっている
ところが出てきてしまっています。

合板の納期が予定よりも
遅れてしまっていて、
上棟日も予定よりも
遅れてしまっています。

どんなに早く手配をしていても
直前になって納期が変わってしまう
(遅れてしまう)という事態が
頻繁に起きてしまっています。

業界全体では、まだまだ混乱は
続いてしまっています。

関係各所、多方面にヒアリングを
続けていると、やはりこのような時は
商社がバックに控えている
大手住宅会社は変化に強く、
価格や材料不足の変動は
緩やかに抑えることが
出来ているようです。

一方で、一品生産的な
つくり方をしている我々のような
小さな工務店などは、
多くの在庫を抱えることは出来ないので、
どうしても都度発注、都度納品と
なってしまい、市場の状況を
ダイレクトに受けてしまっている
ように感じます。

木材であれば、知人のツテを使って
なんとか手当をすることが
出来てきましたが、
その他建材や住宅設備機器となると、
小さな工務店の主(あるじ)程度では
付き合いの幅も限られてしまい
もどかしく感じています。

だからといって、
急に大手になることも出来ないし、
フランチャイズの傘下に入りたいとも
思わないので、ここはもうしばらく
我慢するしかありません。

ということで、
他の工務店さん同様に
あすなろ建築工房の工事予定も
ジワジワと遅れが生じてきて
しまってきております。

現在工事中のお客様には、
個別にご連絡させて頂いておりますが、
工事遅延という形で、
ご迷惑をおかけしてしまっております。

1週間くらい前のテレビニュースなどで、
「ポテトショック」の話題がありました。
https://asunaro-studio.jp/l/m/lx3FCi5SmHlotu

マクドナルドのフライドポテトが、
Mサイズ、Lサイズの販売を休止し、
Sサイズのみの販売になるとの報道でした。

原因が「輸入ジャガイモの不足」で、
主原因は以前にもメルマガで
ご紹介した「カナダの大洪水」
の影響とのこと。

木材の輸出が止まっているときには、
一般紙やテレビでは
報道されていませんでしたが、
マックフライドポテトのMサイズ、
Lサイズが休止になると、
すべてのテレビ局の
ニュースになるのですね、、、。

そのカナダの洪水の余波が
私たちの業界にも続いています。

12月14日の木材新聞に
「北米製材市況 
15種平均が前週比113ドル高」
「過熱懸念、SPFは4周で6割高」
の記事がありました。
https://asunaro-studio.jp/l/m/Ul6A515iyuCvkj

カナダの洪水被害の影響で
相変わらずカナダからの
木材供給が遅れていて、
価格が上昇を続けています。

北米からの材は、もうしばらくは
価格が下がることはなさそうです。

この記事の左側には
「住宅ローン減税4年延長」
の記事があります。

前々回のメルマガで
「2022年度の税制改正大綱」
の概要をお伝えしましたが、
内容的にはその内容と同じ内容です。

高性能な住宅を建てた場合の
税制優遇の延長と
固定資産税の延長についても
記載があったので、ご参考まで。

12月15日に
「12月さらに合板ひっ迫」
の記事がありました。
https://asunaro-studio.jp/l/m/CbEDvX2rste7DZ

これまでお伝えしてきているとおり、
とにかく合板が不足しています。

先にも書いたように、
合板の納期次第で
上棟日が決まる感じです。

合板メーカーにツテはないので、
残念ながら「待つしかない」
という状況が続いています。

トイレなどの住宅設備不足の様子が
12月30日の日経新聞で
報じられています。
https://asunaro-studio.jp/l/m/MGgTtykMUp3ACi

「便器無しでは引き渡せない」
ということで、
「仮の便器を設置して
とりあえず引き渡しをする」
という苦渋の選択を迫られている
住宅会社の状況が報じられています。

「交換設置」ということなので、
仮設置された便器は取り外される
ことになります。

この交換された便器が問題です。

一度使われた便器が
再利用される可能性はかなり低いので、
おそらくは、取り換えされた便器は
おそらくそのまま「廃棄」される
ことになると思います。

それでも仮の便器を設置するしかない
という住宅会社の厳しい状況が
読み取れます。

記事は住宅設備と
樹脂サッシについてですが、
以前のメルマガでも
お伝えしているように、
給湯器やインターホンや
照明器具などなど
他の住宅設備にも納期遅れが
目立ってきています。

今後の新型コロナ オミクロン株の
世界的な感染状況によっては、
さらなる遅延や他の建材への
影響も考えられることから、
出来るだけ早い手配を
しておく必要性があります。

このような品不足の時には、
大手から「予測発注」がなされるので、
流通から急激に在庫が
無くなっていきます。

多くの建材を囲い込まれる形です。

本当に困りものです。

記事にもあるように中小の企業では
多くを在庫することが出来ないので、
しばらくは苦しい状況が続きそうです。

そして、品不足だけでなく、
住宅設備や建材の価格上昇も
ジワジワと続いています。

12月22日に
「在来工法向け輸入米材製品 
羽柄材のスキップ続く」
の記事がありました。
https://asunaro-studio.jp/l/m/7iUnbe4osXBEz1

日本で建設されている住宅の多くは、
構造材に海外製材が使われていることは、
以前からお伝えしているとおりです。

特に羽柄材と呼ばれている下地材は、
北米とロシアの材が多く使われています。

その主となる供給地となっていた
カナダの港が洪水の影響で、
シッパー(荷送人)が積み荷を
スキップしているということです。

来年春ごろには価格も落ち着くと
予想していたので、
それが長続きしてしまわないことを
願うばかりです。

12月21日に
「グラスウール断熱材 
全品種で20%値上げ 
パラマウント硝子」の記事。
https://asunaro-studio.jp/l/m/CYu0nFeovmyMHw

すでに大手の旭ファイバーグラスが
値上げを発表していたので、
他のメーカーも追随してくるとは
予想していたので想定内ではあります。

「グラスウールって
どこのメーカーでも同じでしょ」
と思っている方も多いと思うのですが、
実はけっこう違います。

続きを読むには会員登録が必要です。

無料会員登録で、限定コンテンツ読み放題!