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いつもありがとうございます。
菊池組・キクチです。
世の中はお盆休みになった所も多いのではないでしょうか。
うちも家族は遠くに出かけますが、私は仕事がかなり溜まっているので一緒に行きません。
さて!
お知らせが3つあります。
■先日、宮崎県日向灘沖を震源地とするマグニチュード7.1、最大震度6弱の地震が発生しました。
被災された方にはお見舞い申し上げます。
気象庁は南海トラフ地震の想定震源域では大規模地震が発生する可能性がふだんと比べて高まっているとして臨時情報を出し、引き続き巨大地震への注意を呼びかけています。
↓内閣府の防災情報
https://kikuchigumi-mutsu.com/l/m/SQcGFo9HF1wSKG
何事も起きなければそれが一番ですが、
もし、大きな地震が起きた時に適切な対応ができるように、
非常時の備えについて再確認いただきたいと思います。
■これから家を建てる方へ。
建物の耐震性を後から高めるには新築時に耐震性を高めるのに比べ、とても大きな費用が掛かります。
住宅の建築費用が高騰していますが、これから家を建てる方にとって、耐震性能を高める費用が一番安く済むのは今家を建てるタイミングである事は間違いありません。
改修では数百万は掛かるというレベルの耐震性能アップが、
新築時では数十万円で済む事が多いでしょう。
また、地震保険は建物の価格の半額しか掛ける事ができません。
地震保険が掛けられた4000万円の住宅が全壊しても2000万円しか保険が支払われず、
損壊の程度が50%の半壊であれば1000万円しか出ない事になります。
自腹を切って修繕しようとしても、大地震が起きた地域では工事業者の手が足りなくなるため、
何年も待つ事になったり、工事費が高騰したり、という事が過去の大地震では起こっています。
「地震保険があるから安心」ではなく、「地震保険はあくまでも地震時の周りの建物からの延焼や、地震による津波被害に対しての備えの一部」と解釈して、できるだけ壊れにくい建物をつくる事を優先してほしいと思います。
「耐震等級3にしてください」と施主が求めても
「◯?工法なので、等級をとらなくてもかなり強い」
と住宅業者に言われて丸めこまれたとか、
「耐力壁の量を建築基準法の1.5倍以上確保しているだけだった」
というケースもあると聞きます。
しっかり許容応力度計算での耐震等級3をしっかりと求めていく事が大事だと思います。
(積雪100cm以上の多雪区域の場合は、その地域の積雪を考慮した許容応力度計算での耐震等級2、かつ積雪を考慮しなければ耐震等級3というのを同時に満たす性能は確保してほしいと思います。積雪2.5mを超えるような地域ではそれですらかなーり難しいようですが)
■最後に、今夜は「家づくり百貨」のインスタライブがあります!
https://kikuchigumi-mutsu.com/l/m/GVzs6HAJoq0rqo
・北村建築工房(神奈川県) 北村さん
https://kikuchigumi-mutsu.com/l/m/Uf8kQsyhlMxdlO
・ダイシンビルド(大阪府) 清水さん
https://kikuchigumi-mutsu.com/l/m/BLC4nvMQg1C9Aw
・高橋工務店(京都府)高橋さん
https://kikuchigumi-mutsu.com/l/m/BCd4kyofYCoyjR
・クオホーム(兵庫県) 本田さん
https://kikuchigumi-mutsu.com/l/m/h5PxSa8kuKlxNn
以上の4人が登壇します。
事前質問も受け付けているようですし、
ライブ中にも質問したら答えてくれると思います。
「家づくり百貨」のアカウントはもちろん、
ぜひ4人のアカウントもフォローしてみてくださいね!
私も聴きたいと思います。
ではでは
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