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凰建設 株式会社

不安を煽るつもりは無いけど、、、

凰建設の森です。

本日は新しいお客様の来場。
職場やお知り合いに、
弊社のOBさんがおられる方。

そういうつながりが、
増えて行くのは嬉しいですね。

平日にご都合をつけていただけるのも
大変ありがたい限りです。

さて、本日の話題は、
統計のお話になります。

周りの人が、どんな家を
建てているのか、
どんな予算で建てているのか。

とても気になりますよね。

SNSにはアンケート機能が
備わっている物も多く、
時折周りの意見を集めている
様子を見たりします。

それを否定するつもりは
ありませんが、
SNSで自分の周りに
集まっている人の属性って
やっぱり自分に似た人で
あることが多いです。

回答数が100人を超えてて、
明確な傾向が読み取れたりすると
「やっぱりみんなそうなんだ!」
と思ってしまうかと。

人は、普段生きている限りでは、
あまり大きな数字に触れる事は
ありません。

なので、1000人を超える署名が
集まったなどと聞くと、
世論はその方向に向かっていると
思ってしまったりします。

しかし、それらの人の周りには、
1億人以上の、反対、もしくは
無関心な人たちがいます。

自分の周りの人たちの意見が
一致するからといって、
世の中全員がそういう風に
思っているわけでは無い。

だから、なるべくマクロで
実施されたアンケート。

そういったものを見て、
自分が買おうとする家が
どんな程度の物なのかを
把握しておいても良いかと。

住団連は日本で最も
大きな建築会社の集まり。

あのJBNも住団連の構成団体。
そして構成メンバーの
中心はハウスメーカー。

その住団連が2020年の
注文住宅顧客実態調査を発表
↓     ↓
https://ohtori1.com/l/m/PuXkdJf0pb0IBU

30ページほどの報告書です。

世帯年収や建築費の平均。
一度確認してみても、
損は無いと思います。

ええ、そんなに??
って思われる方も多いかと。

それ、雲の上の話では?

と思う方は、国交省の
住宅市場動向調査を
確認されると良いかと思います。

ハウスメーカー寄りではない
リアルな日本の平均像を
把握することができます。

そして、ウッドショックの
影響もあり、恐らく、
今年の調査報告は、
更に酷いことになるはず。

日本人は、平均点が好き。
平均から外れると不安になる。

それはあなたも同じかと。

しかし、こと家づくりに関しては、
平均にかなり及ばない人たちが
果敢にチャレンジします。

悪いとは言いませんが、
本当に、その計画、大丈夫?
と心配になることもしばしば。

確かに受け皿はあります。
とにかく安く家を建ててくれる
建築会社は日本全国どこでも
存在していますので。

あなたがあなたの身近な人から
聞いた家づくりの情報も、
それは一つの事実ではあります。

ただし、それは非常に
偏った情報である可能性が
あるという事もお忘れなく。

平均の半分の年収の方が、
平均の価格の家を建てる事も
なかなかに冒険だと思います。

平均以上の広さの家を、
平均以下の価格で建てられる
という事になった時、
純粋に喜ぶべきなのか、
落とし穴があると警戒すべきか。

怖いのは、家づくりが
正解だったかどうかというのは、
そんなにすぐには答えが
でない事です。

恐らく、あなたは終の棲家だと
思って家を建てるでしょう。

本当に答えが出るのは、
これから何十年も先。

あなたの思い描く計画、
平均から大きく逸脱してたり
しませんか??

逸脱している場合、
逸脱している理由を
ご自身が把握されてますか?

世の中、そうそう旨い話は
転がってたりはしません。

どうぞ、お気を付けくださいませ。

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