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株式会社 N.style 建築工房

メンテを考えて設備を選らばないと・・


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こんにちは仲田です。

今日は配管の細かな施工方法と
配管ルート、高さについて
水道業者さんと打合せ。

細かいところを確認しないと、
後からやり替え工事が出たりするので、
いろいろ注意点含めて相談。

相談、としてあるのは、
高さをなるべく抑えたいから。
ギリギリまで二重床を下げたいし。

長年やっていても、現場で話を聞くと、
ほほ~なるほど、そういうのがあるのね、
と、勉強になることがいろいろある。

細かな部材のこととか。
必要な最小スペースが違ったりとか。
細かい部分ですけどね。

大工さんとも断熱施工の下地について、
微妙にやり方を整えて調整してみたり。

図面化しにくい、下地や配管の施工方法って、
新築とは違って微妙なズレとかがある
マンションリノベにおいては、
初期の現場確認で指示することが
とても大事なんです。

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メンテを考えて設備を選らばないと・・
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現在工事中の現場で、
壁面に混合水栓を付ける工事がありました。

私たちがよく使うカクダイさんが
こんな感じの商品を出してます。

193-001 壁付シングルレバー混合栓 / 商品情報検索|カクダイ

193-001、壁付シングルレバー混合栓、4972353073559、●取付穴径…
n-style-renovation.jp

なかなかカッコいい感じ。

こういう場合、壁の中で配管の接続が必要。

なので、壁の中に
どれくらいのスペースが必要なのか?
その検討、確認が必要です。

で、こういう図面を見て確認します。
https://n-style-renovation.jp/l/m/RpXLMF5Iq4hLyS

マンションの場合、
壁の厚みが戸建てよりも薄いで、
通常の間仕切り位置だと取付できません。

今回は取付面には余裕がある納まりだったので
スペース的には大丈夫そうです。

ということで、
お客さんとやり取りしながら、
これで行きましょう~って決めて発注しました。

壁の中に入れるので、
壁を張る前の下地の状態で
取り付けないといけないのでした。

で、いざ現場で取付となった時。

水道屋さんからちょっと懸念がある、
ということの連絡が。

これ、取り付けることはできるんですけど、
接続部分で、ゴムパッキンを使います。

で、ゴムパッキンって劣化するので
いつかはそこからポタポタと
水が漏れる可能性があるんですね。

で、今回のように、
壁の中に隠れてしまうと、
漏水に気づけないというわけです。

そういう懸念があるのはコワいので、
違う商品になりました。

それがこちら。

Tform - 商品品番検索

n-style-renovation.jp

え?ほとんど見た目が変わらないけど?
配管のやり方とか変わらないのでは?

と思いますよね。

こちらの図面を見るとこうなってます。
https://n-style-renovation.jp/l/m/C8gSAvFZr4KGJ1

見ただけではわからないですよね・・(;^_^A

まあ、結論から言いますと、
こちらはパッキンを使った接続ではないので、
漏水の心配がない商品なんですね。

ただし、もう一つ注意点がありまして・・。

これ、壁の中に入ってしまうので、
何も考えないと配管が止水栓なしでの
接続になります。

それ自体は悪いわけではないんですが、
水圧の調整ができないので、
圧が強いと、水がはねて大変使いにくい。

微妙な蛇口コントロールで対処するしかない。

まあ、マンションって、
圧は弱めな気もするから
気にしなくてもいいかもですが、
やっぱり調整できるところは欲しい。

ということで、壁面の中に止水栓を付けて、
調整できるようにしました。

写真の上の方が、蛇口回り。
下の方のレバーが止水栓。

ここの正面に点検口を設けておきます。
水圧は最初に設定しておけば、
基本的にはそんなに調整しなくていいので、
壁面内での止水栓設置でOKです。

途中で気になったら
点検口開けて調整すればいいのでした。

壁出しの商品って
私自身、ほとんど使ったことがなく、
また分岐タイプの商品って
記憶にないので、初体験だったんですね。

良い経験になりました。

ちゃんといろいろ考えてくれる
水道屋さんに感謝ですね。

こういう人たちと
家づくりできていると助かります。

建築業界って元請けの会社が
エラソウだったり、
安い工事費で仕事をさせて
追加費用も出さなかったり、
むちゃくちゃな段取りで
急な仕事を依頼したり、
業者を泣かす話も多いんです・・・(T_T)

だからそういう関係だと、たぶん、
支給された商品をつけるだけで、
アドバイスも意見も何もない。

するわけないですよね。

下手したら、サービスでやって、
なんて言われかねませんからね。

と、話がずれましたね・・・

なので、もしも皆さんが
このタイプの壁だし水栓をする際には、
漏水の危険性と、
止水栓の有無については
注意したほうがいいですよ、
というお話でした。

内容見たんだけど、
なんだかよくわからないな・・・
って人もいると思いますが、

気になる人は機会があれば
今回頼んだ商品を見せながら説明しますね。

たぶん、その方がわかります。

・・・
こんな変なというか、
マニアックなメルマガでよいのだろうか?
メルマガ登録数も減りそうですねぇ・・(;^_^A

まあ、たまにはこんな感じも~(笑)

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編集後記
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先日のインスタライブのアーカイブ。
https://n-style-renovation.jp/l/m/RxPg2zZyXkoTB8

Toivoの友政さんの事例紹介。
なかなか面白い方向性のリノベでした!
機会があればパクろうと思います(笑)。

今月は結構、資料請求と相談などが多く、
事務作業の進捗が少し遅れてます・・

明日打合せの見積修正がまだ途中だし・・

やりたいことはいろいろ出るんですけど、
予算をコントロールするのも必要です。

いろいろやりたいけど、
高くなるしなぁ・・(;^_^A
ってぼやきながら調整してます。

来週もいろいろと打合せや
立ち合いが続きますが、
昔のように若くないので、
夜遅くまでは基本的にやらないようにしてます。

これサボりたいとか、
手を抜いているということではなく。

無理すると、
そのあとで体調崩すこともありますし、
継続的に良いパフォーマンスができなくなるから。

頭がぼんやりしてればミスも出るし、
よい提案もできなくなります。

だから強制的に早めに終了する癖をつけてます。
そうでもしないと帰れないんで・・(;^_^A

ということで、
もう少しだけ頑張ったら帰ります~~~

ではでは今週はこの辺で。

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