こんばんは
クオホーム本田です。
本日午前中は外構の打ち合わせと
新規のご来店の相談がありました。
外構計画は着工前と
建った後では雰囲気も
変わるのでその確認を。
家の中からみた雰囲気を
再確認して微調整をしました。
さて本日この照明のご紹介。
最近個人的にブームになっています。
存在は昔から知ってましたが。
アルテックの「ビルベリー」照明。
https://m.quohome.com/l/m/OPN8nMoPZ0ynTv
ビルベリーは小ぶりながらも
空間に程よい存在感。
ぽってりとした形とほわっとした
感じで、一灯吊るして、
海外の小さなカフェのような
空気感がいい感じに。
見た目が主張しすぎないのに
存在感がしっかりある。
この「めちゃ控えめな主役」”が
住宅の照明には大切ですね。
ただし注意点としては
かわいいからといって
どこにでも吊るせば良いわけ
ではないです。
特にLDKのメイン照明としては
力不足になりやすいので
あくまで“空気をつくるための照明”。
例えば、玄関ホールに1灯。
もしくはキッチン横のニッチ上。
トイレや書斎などの「余白空間」に
こそビルベリーは映えます。
設計の中で
「どこに、どんな照明を入れるか?」
を先に考えておくと
「かわいい」
「おしゃれ」だけじゃなく
ちゃんと暮らしの中で
活きる照明になります。
照明は家の空気をつくるもの。
単なる明るさの確保ではなく
光の「質」をコントロールする事が
心地よい空間に仕上げるポイントです。
そして家全体の素材感や色合いと
調和させることも忘れずに。
かわいさ優先で選んだ照明が
全体のテイストと合っていないと
どうしても浮いて見えてしまいます。
家のテイストを整えるには
“家具や照明までセットで考える”。
これは間違いないです。
照明は最後の演出ではなく
設計初期から考えるべきパーツです。
予算をかけるべき箇所として
「耐震」
「断熱」
「気密」は当然ですが、
この照明計画というのも
実は住み心地に直結する大事な要素。
照明がちゃんと考えられていると
同じ設計、同じ素材でも
空間の格がワンランク上がります。
そしてその効果は
住み始めてからずっと続きます。
だから照明計画には
もう少し真剣になって欲しい。
そんなふうに私は考えています。
ご参考に。
では、では。
追伸
8月23日~31日まで
完成見学会を開催しています。
詳しくはこちら
https://m.quohome.com/l/m/aCeTyGTMhPEMiD
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