こんにちは。こんばんわ。
高橋工務店の高橋真悟です。
今回は、タカハシ工務店が
どのような会に所属し、勉強し、
皆様にその技術を提供しているか
ご案内したいと思います。
今日は数多く所属している
うちの1つ
新木造住宅技術研究協議会
通称「新住協」
のお話をしたいと思います。
一般社団法人
新木造住宅技術研究協議会
(新住協)は、
日本の住宅性能向上を目指す
民間の研究機関です。
1985年に北海道で鎌田紀彦氏に
よって設立され、当初は
「新在来木造構法普及協議会」
として活動を開始しましたが、
1995年に現在の名称に
改名されました。その後、
久保田淳哉氏が2022年に代表理事に
就任し、新住協の活動を
牽引しています。
新住協は工務店や設計事務所と
協力し、省エネルギー住宅の
技術開発を進め、特に
「Q1.0住宅」や「QPEX」などの
革新的な技術を通じて断熱性や
耐震性を向上させる取り組みを
行っています。
現在、全国に約900社以上の会員が
所属し、支部は北海道から九州まで
幅広く展開されています。
新住協は、良質な住宅を誰もが
手に入れられる社会を目指し、
技術研修会や情報交流を通じて
その理念を実現しています。
タカハシ工務店は新住協関西支部に
所属し、副支部長を務めています。
新住協は「より燃費の良い家を、
できる限り安価に建てる方法」を
追求する研究団体であり、
従来の断熱・気密性に乏しい
住宅ではなく、高断熱・高気密住宅
を対象に研究を行い、快適性と
省エネルギーを両立させた住宅の
実現を目指しています。
ただし、断熱材を多く使うだけ、
また気密性を極端に高めるだけでは
理想的な住まいは実現しません。
重要なのは、断熱・気密・換気・
日射取得の「バランス」であり、
この調和を追求しています。
高断熱・高気密住宅の快適性に
ついては、夏は洞窟のように
涼しく、冬は春のように暖かい
環境を実現可能です。
もちろん多くのエアコンを
使用すれば似た環境を作ることも
可能ですが、省エネルギーで
これを達成することが私たちの
目標です。
断熱材を使用して外気の影響を
抑え、高気密設計によって効率的な
換気を行い、日射取得を活用して
冬には暖房代わりに太陽の熱を
利用し、暖房エネルギーの削減を
実現しています。
2025年4月には建築基準法が
改正され、断熱や耐震性能に
関する基準が見直されました。
この改正により断熱の重要性が広く
認識されるようになりましたが、
その施工は高度な技術を必要
とします。
そのため、住宅を建築する際には
信頼できる施工技術を持つ工務店や
ハウスメーカーを選ぶことが
重要です。
新住協は、日本最大規模の断熱・
気密に関する研究団体の一つ
として、快適で持続可能な住まいの
普及に貢献しています。
そんな、新住協関西支部の
意識の高いメンバーで、
毎週月曜日の夜8時に
「家づくり相談室
by新住協関西支部」という
YouTubeライブ番組を
配信しています。
この番組では、住まいに関する
幅広いテーマについて視聴者からの
悩みや相談事に的確に
お答えしています。
断熱や気密に関する内容だけでなく、
照明計画、構造、デザインなどの
相談にも対応しています。
視聴者の皆様に役立つ情報を提供し、
住まいづくりへの理解を深めて
いただけるよう努めています。
ご質問は下記のURLから投稿
いただければ番組内で丁寧に
お答えいたします。
タカハシ工務店も新住協の
一員として日々研鑽を重ねながら、
お客様に満足いただける住宅づくり
を目指して精進しています。
タカハシ工務店は、住まいに関する
課題を解決し、より良い暮らしを
提供するための活動を
続けてまいります。
今日はここまで。
それでは素敵なお家造りを
していきましょう。(^O^)
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