シックハウスの裏話。

こんにちは。
プレゼントデザイン 川端です。

あ、そういえば、
ご報告忘れてましたが、
私の京都から3日間のホテル隔離のおかげで、
娘の合唱部は中国大会で優勝し、
全国大会へ進出しました！

妻と娘は涙を流して
喜んでました。

よかったよかった。。ですが、

実はコロナで
鳥取で行われる予定だった
中国大会は音声審査に変更になりました。

優勝した娘たちは
コロナ禍でも思い出に残りますが、

優勝できなかった子どもたちは、
いつもどおり学校で、
先生と仲間だけで録音し、
負けた結果だけが知らされる。

心が苦しくなります。。
早く、日常を取り戻して
あげたいものです。

さて、昨日の気密の話に関連して、
シックハウスについて、裏話。

シックハウスは気密が良くなってきた現代で、
家の建材から発生するホルムアルデヒドによる
健康被害を受けて、
2003年に換気に関する法律が定められました。

ようするにシックハウスにならないように
2時間に1回、家の中の空気が入れ替わるように
しましょうね。
という法律です。

実はこれある関西の歯科医が起こした運動から
法律が改正されるにいたったのです。

この歯医者さんは自宅を建てたのに
シックハウスで家に住めなくなったので、
その原因を追求し、運動を起こし、
ついには国を動かしたんです。

すごい話です。

ご本人にお会いしたことありますが、
普段は物腰がやわらかいですが、
一旦スイッチが入ると
怖い人です、、苦笑

実はこの方、
シックハウスの換気に関する法律ができたあと、
ある建材会社に乗り込んでいます。

それは樹脂サッシの老舗
エクセルシャノン。

「家にプラスチックを使うとは
　なにごとか！！」

というのが理由だったらしいです。
プラスチックから
シックハウスになると思われたようです。

何事も、思い込みは危険ですね。
気をつけてください。

結果、エクセルシャノンに
プラスチックよりも悪いものが、
日本の住宅にはあると説明を受けました。

「室内間温度差」

です。

最終的には担ぎ上げられて、
「健康・省エネ住宅を推進する国民会議」
という組織の理事長になられて、
国から補助金を受けて、
既存住宅の改修などに貢献されています。

歯医者さんですけどね。笑

人生何が起こるか、
わかりませんが、
時代を変えるには
そういったよくわからない
パワーが必要なんだなと
当時思ったことを思い出します。

それでは、また次回。