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株式会社プレゼントデザイン

やりやすい仕事とやらなければいけない仕事。

こんにちは。
プレゼントデザイン 川端です。

今日は背中が痛い。
インスペクションの多くは
床下と小屋裏に入るのですが、
私は185cm。
いつまで、できるのであろうと、
考える年ごろです。

廻りからは、新築の仕事が
そんなに忙しいなら、
インスペクションをやめたらいいのに、
と言われることもしばしば。

でも続けています。

なぜか。

そんな話を少しご紹介します。

私が工務店時代に出入りしていた
大工が、

「しばらく、会社の仕事はしない」

と言ってきました。

彼は一度、工務店に勤務して、
現場監督として、経験をつみ、
二級建築士も取得した、
スーパー大工。

その分、プライドも高く、
現場監督のダメ出しも良くしていました。

注文住宅といえば、
建築の花形ではありますが、
結構、現場はうまくまわらないこともあります。

今は顕著になっている気もしますが、
注文住宅はこだわれば、こだわるほど、
設計に時間がかかります。

一方、大工などの職人は
会社員と違い、
一年間でどれだけの仕事をするかで、
彼らの年収は決まります。

しかし、いつごろから、
「○○様邸がはじまるので、
 あけといてね。」

といっても、着工が1か月遅れることもざらにある。

こうした場合、
遊ぶわけにはいかないので、
慌てて、仕事を入れるみたいなことが、起きます。

小さな会社、着工数が少ない会社になればなるほど、
起きます。

このようなことが続き、
先ほどの大工は、
しばらく、その工務店の仕事をやめて、

タ●ホームの家を建てることになりました。

もちろん、単価は安いのですが、
たくさん建てるので、
仕事の空きがでない。

一年間、コンスタントに仕事ができるわけです。

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