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クオホーム

なんでもできる工務店ほど危ない理由

こんばんは
クオホーム本田です。

午前中は土地確認。
道路との高低差がきついので
じっくり見て検討。

またオーナー様に報告です。

午後から新規の設計の
ご依頼を受けました。

ありがとうございます。
今回は建て替えのご提案に。

設計開始までお待たせしますが
愉しみにお待ちいただけたら嬉しいです。

じっくり他社さんも検討されて
見られて提案を受けてからの
弊社のご依頼。

・・・私は何も設計的な
提案はしていないですが、
お選び頂きありがとうございます。

事前に提案はできませんが
の設計開始時にはぶっちぎりの
ご提案をしますので
よろしくおがいします。

さて本日は
「なんでもできる」という
言葉の危うさについて。

家づくりをしていると
こういう会社に出会います。

和風もできます。
南欧風もできます。
モダンもできます。
平屋もできます。
ローコストもできます。
高性能もできます。

カタログもたくさんあり
施工事例も幅広い。

一見、頼もしいです。

でもここはかなり注意です。

なんでもできる、は
何もできない、に
近い事が多いからです。

理由はシンプルです。

設計にも施工にも
必ず得意分野があります。

和風の納まりと
モダンの納まりでは
使う素材も違う。

職人さんの手の入れ方も
段取りも変わります。

本当に幅広くこなすには
それぞれに深い経験と
蓄積が必要です。

でもそれを全部
高いレベルで持っている会社は
ほとんどありません。

だから実際には
「どれもそこそこ」に
なりやすい。

どんな要望が来ても
「できますよ」と答える。

これは営業としては
楽なんです。

断らなくていいから
仕事も取りやすい。

でもお客さんからすると
この返事は危ない。

なぜなら、この家族には
これが向いていない、と
言ってくれないからです。

本当に力のある設計者は
断ります。

この敷地でその形は
やめた方がいい。

その予算なら
ここは削るべき。

そういう判断ができる。

つまり得意な軸があるから
こそ、向き不向きが
見えるんです。

軸がない会社は
全部を肯定します。

吹き抜けも中庭も
平屋も外構も
全部いけますよ、と。

でも家づくりは
足し算だけでは
絶対に良くなりません。

引き算が必要です。

何を選び
何を捨てるか。

この判断ができる会社は
必ず得意な形を持っています。

私自身、正直に言うと
得意な家があります。

軒の深い家。
素材感のある家。
庭とつながる家。
性能を土台に整えた家。

だから逆に
向いていない要望には
はっきり言います。

それは他社の方が
合っていますと。

嫌われるかもしれない。

でもそれが誠実だと
断言します。

家は一回勝負です。

なんでもできる、で
選ぶと、結局どれも
中途半端になります。

選ぶ側が見るべきは
「この会社は何が
一番得意なのか」
ここです。

施工事例を見て
方向性がバラバラなら
少し立ち止まって下さい。

逆に、どの事例にも
共通した空気があるなら
そこに芯があります。

芯のある会社は強い。

全部できる会社より
これが得意だと
言い切れる会社。

そこを選んで下さい。

ご参考に。
では、では。

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この記事を書いた人

本田 準一

クオホーム(兵庫県姫路市)

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