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凰建設 株式会社

それは足元の暖かさの為

凰建設の森です。

本日内覧会。
予定通りの暖かさ、
というより暑さ?

弊社の内覧会に慣れた方は、
外で上着を脱いで、
半袖になってから入場。

さすが、分かっておられる。
私も一日中半袖でした。

たまに外に涼みに出る感じ。

今日はパッシブ換気も
動くようにしてみました。

リビングの大開口樹脂窓から
入ってきた日射は、床面を
温めてくれます。

それがパッシブ換気で入って来た
外気をいい感じに温めて、
室内の上昇気流を生みます。

皆さん驚かれるのが、家の中で
1番暖かいのが1階の床。
次に1階の空間。
その次が2階の空間。

いわゆる頭寒足熱の状態です。

床下エアコンなどではなく、
日射取得でそれを実現させる。

設備の工夫ではなく、
パッシブデザインの工夫で、
理想的な環境と換気を作る。

理想的な環境、とりわけ
足元の暖かさを作るために、
最も必要な要素は気密です。

気密性能が悪いと、予定外の
場所からの漏気が発生します。

予定通りの場所の給気は、
予定通りに温め直せるので
足元の寒さを作りません。

予定外の場所から入ってきた
冷気は、足元に広がります。

いくら家の中が暖かくても、
床の温度が低いと、快適性は
著しく下がります。

床暖房や床下エアコンが、
快適だと言われるのは、
足元の寒さを作らないから。

内部発熱や日射取得の望めない
夜間は致し方ないにしても、
日中だけでも天然の床暖房で
過ごすことができれば、
暖房負荷はずいぶんと下がる。

パッシブ換気のような、
とても弱い圧力で換気を
行うのであれば、尚更、
漏気の影響は少なくしたい。

ということで、気密性能に
ものすごくこだわるわけです。

気密性能の良さと床の温度は
ものすごく関係が大きい。

足元が暖かい家が欲しいなら。
できるだけ気密性能の高い家を
建ててくださいませ。

内覧会のご来場、
ありがとうございました。

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