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凰建設 株式会社

その選択は偉いと思う。

凰建設の森です。

本日もご来社いただいての相談。
平日にありがとうございます。

ご実家の離れをリノベして、
家族で住むというご計画。

すごく力の入る案件です。
平成初期の家をリノベして
今でも通用する家に。

恐らく同様の案件は、今後も
沢山出てくるはずです。

新築に比べ、リフォームは難しい。
だからこそやりがいがあります。

リノベを語る際、
業界内でいつも言われるのが、
果たしてその建物を保存する
価値があるのかどうかという事。

これ、すごく無責任な話です。
残すべきかどうかを論じないと
いけないような建物を
作ってきてしまった業界や
作ることを容認した行政の
責任は重いです。

そういう建物だという事を
知ってか知らずか、
建ててしまった住まい手にも
責任の一端はあるかもしれません。

断熱も耐震も最低限以下、
極限まで構造を削り、
耐久性を削り、
建てられている家は今でもあります。

これだけ空き家が社会問題に
なっているにも関わらず、
家を作り続ける事の罪深さを
住宅業界の人はどのように
考えているのでしょうか。

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