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凰建設 株式会社

じゃあ、無垢は使わないで。

凰建設の森です。

本日も平日ながらご来社。
ありがとうございます。

おかげさまで沢山の
来場予約を頂きますが、
私ご指名の新規の予約は
年内はほぼいっぱい。

これ以上新規来場を受けると
打ち合わせ中のお客様に
ご迷惑が、、、
(既に沢山掛けてますが)

何卒ご理解を賜りますよう
お願いいたします。

さて、本日は無垢材の話。

先日完成内覧会をさせていただいた
家は、ふんだんに無垢を使用した
これぞ木の家という雰囲気です。

無塗装の枠材や天井材や床材は
杉で統一。来られる方は皆さん
すごくいい木の匂いと仰る。

恐らく、殆どの人が嗅いだことの無い
杉と漆喰だけで生まれる家の香り。

これはメルマガや動画では
お伝えしきれないものですね。

無垢の木が嫌いと言う人は、
あまりいないと思います。

10人いたら8人くらいは、
木の雰囲気の家がいい。

そう思っているかと。
私もそれがいいと思います。

実際、無垢の木の家に住んで
いいなあと思っています。

なぜ、今日は無垢を使わないで
というタイトルなのか?

実際、使わない方がいい人や、
使ってほしくない人がいるから。

例えば、こういう板
↓     ↓
https://ohtori1.com/l/m/xfxEzlRJs4c16i

これを見て、素敵だ欲しい!
って思う人どのくらいいる?

恐らく、そんなに多くない。

いらない理由としては
使い道がない、センスが古い、
そんなところかと思います。

しかし、高度経済成長から
バブルに掛けて、日本人は
世界中の木を切り倒して、
この製品を作りました。

その頃は、こういうのが家に
あることがかっこよかったし
ステイタスでした。

巨大な木からしか作れないので
お値段も数十万~数百万。

お値段はともかく、こういうのを
作るためには樹齢100年にもなる
木材を使ったりするわけです。

そういうのがある家が、
築数十年で取り壊される。

新しい家ではこんなの要らない。
そして捨てられる。

そんな光景を私も沢山
見てきました。

今の流行りで言えば、一枚板の
ダイニングテーブルでしょうか。

やはり、希少な木材が使われた
ダイニングテーブルは人気
↓     ↓
https://ohtori1.com/l/m/RkaXWt7QU5qE40

やはり、樹齢数十年から100年
というような板材が使われます。

こういう無垢材を使われるのなら
少なくとも、その木が生きてきた
時間くらいは使ってほしい。

人間の都合で、飽きて捨てるなら
最初から使わないでほしい。

今、人間が使っている木は、
その殆どが、人の手によって
生み出されたものになります。

勝手に生えている木を切って
使うのではなく、植林も人の手で
行われた木だという意味です。

植林が行われたのははるか昔。

世代を超えて受け継がれてきた
木を私たちは使っています。

それを自分たちの世代だけで
終わらせてしまうのは、
林業をやっている方にも、
その木にも申し訳ない。

木材製品は、大事に使えば
非常に長持ちします。
100年以上使われ続けている
アンティーク家具もある。

無垢の仕様で家を建てるなら、
絶対に約束してほしいのが、
家を短命で終わらせない事。

少なくとも、世代を超えてほしい。

あなたと一緒に死んでいく家に
無垢材を巻き添えにしないで。

私からのお願いです。
聞き届けていただけると
嬉しいなと思います。

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