皆さんこんにちは
KATSUKENの勝部です(^^)
本日は日曜日で
HPの週一ブログの日
高さより大事なもの
について書いた記事を
メルマガでも配信させていただきます
なんだか疲れの抜けない週末
今日は仕事を早々に切り上げて
栄光のバックホームを見て
号泣しようかなと目論んでいますww
年と共に涙腺が
かなり弱くなってきました
しかし体にとっては
プラスになる事は多いようです
副交感神経が優位になり
体がリラックスモードに入る
緊張が抜けていく
さらに
涙には
ストレス時に分泌される
コルチゾールなどの物質が
含まれていると言われています
泣くことで
それを外に出す
いわば「排出」の役割もあるのだとか
ただし
「いつも泣いている」
というは別の話なので
お気を付けください!!
さてそんな本日は
高さより大事なもの
というお話です
天井が高い方が良いと
思っておられる方が
一定数おられます
確かに天井が高いと
開放感が出て
広く感じるのは事実
ですがここで一つ
考えておきたいことがあります
天井を高くするということは
空間の体積が増えるということ
つまり
同じ床面積でも
空気の量が
増えているということです
空気の量が
増えるとどうなるか
当然ですが
冷やす空気も
暖める空気も増えます
つまり
冷暖房の負荷は大きくなる
エアコンの効きが悪い
なかなか暖まらない
そんな原因になることもあります
特に冬
暖かい空気は上へ
冷たい空気は下へ
この性質があるため
天井が高い空間では
暖かい空気が上に溜まりやすい
暖かい空気と冷たい空気は
容易には混ざりません
結果として
足元が寒く感じる
これが
「なんとなく寒い家」の正体
では天井は低い方がいいのか
そういう話ではありません
大事なのは
“高さ”ではなく
“どう感じるか”です
例えば
視線が抜ける方向があるだけで
空間は広く感じます
窓の配置
吹き抜けの取り方
隣の空間とのつながり
こういった設計によって
実際の高さ以上に
広がりを感じることが出来る
逆に
ただ天井を高くしただけでは
思ったほどの開放感は出ない
それどころか
落ち着かない
空間になることだってあります
さらにもう一つ
体感温度の話です
人が感じる温度は
空気の温度だけで
決まるわけではありません
壁や天井の
表面温度の影響も受けます
天井が高くなると
その分だけ冷たい面が増える
すると
体感としては
寒く感じやすくなる
ここも見落とされがち
なポイントです
つまり
天井を高くすればするほど
快適になるわけではない
むしろ
設計を間違えると
不快になる可能性もある
これが現実です
ではどうすればいいのか
答えはシンプルです
空間は
高さで考えるのではなく
“体感”で考えること
どこに視線が抜けるのか
どこに光が入るのか
空気がどう流れるのか
そういったことを
丁寧に設計することで
無理に天井を上げなくても
広くて気持ちいい
空間はつくれる
家づくりは
数字やスペックだけではなく
人がどう感じるか
そこまで考えて初めて
本当に快適な空間になります
天井の高さもその一つ
「高い方がいい」という思い込みを
一度外してみると
もっと自由に
もっと快適な
家づくりが見えてきます
低めの天井は落ち着きがあり
包まれるような感覚
人は本能的に
少し囲まれた空間の方が
落ち着きやすいと言われています
だからこそ
寝室や書斎
ダイニングなどは
あえて少し天井を抑えることで
集中できる
くつろげる
長く居たくなる
そんな空間になる
さらに
照明との相性も良くなります
天井が高すぎると
光が広がりすぎて
ぼやけた空間になりがちですが
高さを抑えることで
光が届きやすく
陰影が生まれ
空間にメリハリが出る
これは
居心地に直結します
そして
素材の質感も
感じやすくなる
木の天井
塗り壁
そういった素材の表情は
距離が近いほど
しっかりと感じることが出来る
つまり
空間の“質”が上がる
さらに言えば
コスト面でも無駄がない
構造的にも無理が出にくく
施工もシンプルになる
その分
本当に大切な部分に
しっかりと
お金をかけることが出来る
高さを追いかけるのではなく
質を整える
これが結果として
長く快適に暮らせる家につながる
どれだけ心地よく
どれだけ自然に過ごせるか
その積み重ねです
天井の高さもその一つ
少し低めの空間には
数字では測れない価値がある
そう考えると
家づくりの見え方が
少し変わってくるかもしれませんよ
それではまた次回(^^)
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