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株式会社 勝部建築

【部屋を閉じると温度ムラが増える理由】

皆さんこんにちは
KATSUKENの勝部です(^^)

2級建築士と1級技能士に
合格したそれぞれの社員から
免許が届いたとの報告がありました

当社では資格手当を支給している為
2名は今月から資格手当が追加に
このような取り組みが
資格取得の後押しとなっているなら
ありがたい事ですね

今年は電気工事士を取得すると
言っている社員もいるので
頑張ってもらいたいですww

さてそんな本日は
部屋を閉じるほど
温度ムラが増える理由
というお話です

家づくりの打ち合わせで
意外と多いのがこの質問

「せっかくエアコンをつけるなら
各部屋のドアは
閉めたほうが効率が良いですよね?」

たしかに
普通に考えると
そう思います

ですが
高気密高断熱の家で
空調と換気をきちんと設計すると
実は逆のことが起こります

ドアを閉めすぎると
空気の流れが止まり
部屋の中に温度ムラが
できやすくなります

暖かい空気や
冷たい空気は
ただ広がるのではなく
圧力の高い方から
低い方へ流れます

つまり
空気が通る道が必要

ドアを閉め切ってしまうと
その道が細くなり
部屋によって
暑い寒いの差が出やすい

これは特に夏に出やすくて
夏は日射や人、家電など
発生する熱が全て不利になる

沢山熱が発生した時には
それ以上の熱移動が
必要になるという事です

発生した熱より
流入する熱の方が少ないから
暑くなるので
どうしても扉を
閉めておかないといけない場合は
サーキュレータか
もっと空気を送る
何かを検討しなければなりません

さらに
空気が滞ることで
においが残ったり
湿気がこもったり
洗濯物の乾き方まで
変わってきます

実際に
エアコン1台で
家全体を快適にする家ほど
ドアを開けておいた方が
空気がゆるやかに混ざり
温度が整いやすいです

ここで大切なのが
高気密高断熱という性能

性能の低い家では
そもそも隙間から
外の空気が入り込み
家の中の空気が
計画通りに動きません

一方で
きちんと気密が取れた家は
空気の通り道を
設計でコントロールできます

だからこそ
ドアを開けておくことで
家全体が一つの空間として働きます

部屋ごとに考えると
閉めたほうが良さそうに見える

でも
家全体で考えると
開けておいた方が
むしろ快適になる
ここが
性能住宅の面白いところです

家は
部屋の集まりではなく
一つの空気で
つながった器です

空気を部屋ごとに
閉じ込めるより
家全体を一つの
空気として考えると
暮らしやすさは
大きく変わります

温度も
においも
湿気も
家族の気配も

ゆるやかにつながることで
心地よさが生まれる

空気まで設計する家づくり
誰もが知っているようで
プロもほとんど知らない
そんな熱移動のお話でした

それではまた次回(^^)

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