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株式会社 勝部建築

【法改正】

皆さんこんにちは
KATSUKENの勝部です(^^)

土曜日は8時間かけて
長男と岐阜まで車で行ってきました
この春から岐阜の学校に進路が決まり
出発前に家族一人づつに
感謝の言葉をかける長男
喋る前から涙を流す妻と母
本当にたくましくなりました
今を楽しんで欲しいです

しかし500kmは遠かったww

そして昨日は折角岐阜まで来たので
こちら↓ 
https://m-katsuken.com/l/m/TOzWtaPT6XwriN

鳳建設さんのリノベモデル見学に
お邪魔させて頂きました
極秘プロジェクトの打合せもww

インスタライブでお世話になっている
森島さんにも挨拶して
モデルハウスも堪能

またまた引出しを増やして
島根に帰って参りました

さてそんな本日は
「法改正」について
今月4月1日に
建築基準法の法改正が行われました

カーボンニュートラル
脱炭素に向けて
省エネの基準が改定となり
その重さを考慮する為に
耐力壁量の基準が上がりました

今まで何度も
お伝えしていしますが
先月までは1981年に定められた
基準で家が作られていたので
44年振りの改正なのです

その間日本では
多くの大地震が起こり
木造住宅では
大規模な被害が沢山出ています

そこでの壁量の法改正は
行われて来ず
省エネに関する法律が変わる
このタイミングで
ようやく引き上げられる

サッシは1981年の
シングルガラスから
今ではペア、トリプルに

断熱材が増え
太陽光パネルなどの設備で
建物が重くなる

建物が重くなった状態で
地震に耐えられる建物にするために
耐力壁量の基準が
増えるという流れ

この重さによって
耐力壁の量を決めるのは
構造計算の考え方と同じ

しかし細かい重さを
見込んでいるわけではないので
建物形状、使用部材、規模などによって
新しい基準法でも
壁量不足は普通に考えられます

本当の建物荷重から
耐力壁の量を決めるのは
構造計算だけ

建築基準法→足切りの最低基準
品格法→少し上の簡易計算
この二つは構造計算ではありません

許容応力度計算
ここからが構造計算

地震力は
荷重×加速度=
建物重さ×地震の強さです

建物の本当の重さを
見込むのが重要で
安心して暮らせるのはこれ

さらに建築業界では
この法改正で
色々大変になるからと
3月に駆込みでの着工が
大量発生

3月31日までにかけこんだ
多くの住宅は
新基準を守りたくないのと一緒です

かけ込み物件は
完成した時点では法律が変わっているので
「既存不適格」となります

着工時には基準に適合し
確認済証を受けているから
住宅ローン減税は受けれます
しかし
もしも売却するとか
増改築を行う等となった場合
その建物は
既存不適格という
レッテルが貼られた状態

何が大切なのか
ちょっと考えれば
分かるはずですが
そんな住宅会社が横行する
建築業界です

本当に住まい手の事を考え
常に成長をしている会社と
家作りを行いましょう

それではまた次回(^^)

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