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飯尾建設

【暮らしと住まいのレシピ】優先順位の考え方

みなさんこんばんは!

飯尾建設の大沼です。

台風が来ていますね・・・

福岡は金曜に影響がありそうなので
明日は台風に備えて現場の片付けなど
しないといけないなと思っているところです。

横手の家
今日は基礎の土間コンクリート打設

今日は曇りの生コン打設日和でした。
晴れて気温が上がりすぎると固まりが早すぎたりもするので
晴れが必ずいいというものでもなかったりします。

生コン打設は現場監督としても
ピリッと気が引き締まる工程です。

何事もなく無事に打ちあがりました~

今日の話題は優先順位について

今日の考え方は
私たちや私たちのお施主さんに
多い考え方というだけなので
決してこれじゃないというわけではありませんので

家づくりの打ち合わせをしていると
当然限りある予算なので
殆どの場合優先順位をつけて
取捨選択していく形になります。

その時に長い目でみる
という考え方が大切かなと思っています。

例えば外壁
そとん壁や焼き杉の外壁のように塗り替えなどの
メンテナンスが必要ない素材は

定期的な塗り替えが必要なサイディングなどの
素材に比べて価格は高くなるわけですが

10年とか15年に100万円かけての
塗り替え費用が要らないわけです。

20年30年経つと高いはずの
外壁材の方が安いとなりますよね。

次に住宅設備機器

モデルチェンジなど関係なく
ずっとメンテナンスなどしながら
部品を交換しながら
使っていける造作キッチンは別として

既製品のキッチンなどは
どうしても廃番になって
メンテナンスできなくなって
交換するタイミングが来ることが多いです。

住宅が50年60年
もっと長い年月住むことに対して
絶対に寿命は早くくるわけです。

いずれ交換するものであれば
そこまでお金をかけることは
ないのかなと思う部分はあります。

お風呂もそうですね。
もちろん景色がいい別荘地で
景色をみながら入るお風呂とかならあれですが

一般的な住宅のお風呂はそうでなはないですし
お風呂って大体暗くなった夜に入りますよね。
そしてキッチンなどと同じく
家に比べると耐用年数は短いわけです。

そう考えると優先順位は
そこまで高くないのかなと

もちろんキッチンやお風呂を
すごく大事に考える方も
いらっしゃるので別にその考え方を
否定する気は全くありません

ただ 交換がきかない
外壁材そのものなどに
比べると優先順位は低いのかなと思うわけです。

長く使うもの、そして交換がきかないもの、難しいもの
ここに優先順位をおいて考えると
結構選びやすいかなと思います。

外壁材と同じく交換がきかないもの
窓サッシや玄関ドア

交換が出来ないわけではないですが
交換の時は外壁も扱うことになり
かなり大事なので
そう考えると最初から優先順位を高く
選んでいい部分かなと思います。

その考え方でいくと
壁の中の断熱材もそうですね。

サッシや断熱に重きをおいて
住宅の性能をあげると
イニシャルコストは高くても
電気代という目に見える形で
ランニングコストでかえってきてくれます。

そして床のフローリングも
簡単に交換がきかない部分ですし
肌に触れる部分なので
優先順位は高いかなと思っています。

長く使うものそして
交換が出来ないもの難しいもの

一つの優先順位の考え方でした。

今日はここまでです。

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