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株式会社 勝部建築

【息苦しいのか?】

皆さんこんにちは
KATSUKENの勝部です(^^)

今日は先日質問のあった
お話をこちらで共有
させて頂きます

高気密の家は息苦しいか?
そんな質問でした
最近はあまり聞かなかった
ような気がしますが
昔は良く言われていましたね

一部の知識のない実務者が
言い出した事をきっかけに
独り歩きしてた疑問ですが
これは全くの誤解です

そもそもとして
なぜこんな誤解が生まれたのか
理由は空気の考え方にあります

昔の家は隙間がたくさんあり
窓も壁も床もあちこちから
空気が入ってきました

そのため換気を
意識しなくても
空気は勝手に
入れ替わっていたのです

この状態に慣れていると
隙間の少ない家
イコール空気が動かない
息苦しいと感じる
ですがこれは大きな勘違い

高気密とは空気が
止まる家ではありません
空気の入口と出口を
きちんと決められる家で
ここがとても大切なポイント

隙間のある家は一見
空気が動いているように見えます
しかしその空気の動きは
どこから入ってどこへ出ていくか
まったく分かりません

床下から
ホコリと一緒に入る空気
壁の中を通って
抜けていく空気
それは換気ではなく
ただの漏気

一方で高気密の家は
隙間を減らすことで
空気は勝手には動けない

だからこそ換気で
空気を計画的に
動かすことができます

新鮮な空気を入れる場所
汚れた空気を出す場所
その流れを設計できます
これが本当の換気

高気密の家は
空気が止まる家ではなく
空気をコントロールできる家

ではなぜ息苦しいと
感じる人がいるのか
その多くは
換気計画がきちんと
考えられていない場合

高気密でも
換気が正しく動いていなければ
空気はよどみます

しかしそれは
気密の問題ではありません
換気設計と施工の問題です

気密が低い家では
換気を回しても
隙間から空気が逃げる

その結果
計画した換気量も
空気の道も確保できません

空気が入れ替わっているようで
実は必要な量が
入れ替わっていない
そんな状態になります

高気密の家は
換気した分だけ
確実に空気が入れ替わる

だから息苦しくなるどころか
空気は安定しきれいに保たれます

においや湿気
二酸化炭素も
コントロールしやすくなります

高気密は快適さを
つくるための前提条件
断熱で熱移動を止め
気密で無駄な空気移動を止め
換気で空気を動かす

この役割分担ができて
はじめて家は
本当に心地よくなります

息苦しいかどうかを
決めるのは
気密ではなく設計

高気密が敵ではなく
実力、知識不足が敵であり
正しく使えば
空気は静かに整います

正しい知識で
快適に暮らしましょう

それではまた次回(^^)

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