こんばんは菊池組・菊池です。
今日はこの後、地元の建築士会の理事会があり、私も理事のため出席してきます。
会社を出るまでにちょっと時間が空いたので、その時間で書ける限りのメルマガを書きます。
・建築士会
・建築士事務所協会
・建築家協会
・建築学会
建築士の分野で、大きな組織をざっと挙げただけでもこんなに団体があります。
これらに属さなくても建築士として活動はできますし、建築士事務所を開業できますし、建築家を名乗る事もできますし、建築学を研究する事はできますけどね。
↑の団体は、建築設計の仕事をしている者なら誰でも知っている団体ですが、
先週、東京で総会が行われた「KKB」。
この団体は、業界内でもほとんど知られていない（笑）
だけど、そのメンバーには、意識が高く情報をアンテナを張っている工務店なら誰もが知っているスター工務店の名前が並んでいるという、秘密結社フリーメイソンのような団体です。
もちろん有名工務店でなければ入会できないわけではないので、私のようなペーペーも在籍できているわけですが。
色々と楽しい話、きわどい話が飛び出した中で、わたしが心に残っている話題を取り上げます。
ゲストとして新建ハウジング（新建新聞社社長）三浦さん、
日経ホームビルダー元編集長の小原さん、
建築知識ビルダーズ編集長の木藤さんを迎えてのトークセッションの中で、
建築知識ビルダーズ木藤さんが「自分のような庶民はどうすればいいの？」
と発言されました。
この３年位の間で工事費は２割以上も上昇し、
主要大手ハウスメーカー８社では、注文住宅の工事費は総額ベースでは既に坪あたり150万円を超えているといいます。
３０坪台前半で５０００万円を超えるという世界です。
もともと高価格帯のお施主さんをターゲットにしてきたこれらの企業も、先を見越して建売分譲の比率を３割にしていくと発表した所もある、という話。
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