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クオホーム

『意味のある家』を考える

バタバタとしております。
まぁ暇な時はないのですが。
ありがたいことです。

先日は2日間広島に
行っておりました。

広島の仲間の工務店さん
設計事務所さんと情報交換、
某建具メーカーの訪問や撮影などを。

広島って新幹線で
1時間なのでなんとなく
近く感じてしまう。

最近は遠方が多かったので汗
来週は和歌山に。

和歌山は車のでちと遠めですが
ボチボチ行きたいと思います。

さて、先日弊社にご来場された
お客様から質問がありました。

※今日の話を音声で聞きたい方はこちら↓
意味がない家づくりはするな – 本田準一
https://m.quohome.com/l/m/aWbM8ovgyvHx5Z

少し深堀りして音声でも
聞けます。

ストレートに言うと
「外構なんですが、植栽は
無くても良いですか?」と。

ストレートに聞かれたので
「嫌です」とお答えしました笑

現在は家と庭の両方をきっちりと
設計させていただくようにしています。

その時には家に住むのでは無く
「家と庭を含めた」住環境を
考えていただきたなと思うわけです。

「植栽」「緑」って想像すると
確かにめんどくさい!って
いう発想になってしまうかもですが。

が、多くの方はそもそも
「植栽のある生活」
「庭のある生活」を
したことがない方が多いんです。

それまでは賃貸生活の方や
マンション暮らしの方が多い。

庭や緑と暮らすのは
未知の世界なんですよね。

家を建てる時に
「今の不満を解消する」
って言う事は当たり前であって。

これに満足できない様に
なっています。

これからの価値は
「意味を持たす」事。

家を持つ事の意味を
しっかりと考えて形に
してみると言うこと。

コロナ禍で価値観が変わって
きた人もいます。

家を持つ意味。
「情緒や豊かさを」
家で感じること。

家族や、子供たちと一緒に
リビングや庭を使って
生活することに。

家を持つ意味があるんじゃ
ないかなーと。

その時に必要な庭の
しつらえは「カーポート」じゃ
なく「植栽」じゃないですかね?

子供のためにも庭をひらく。
子供が緑に触れる事の意味を
作ることが子供にとっても
思い出なわけです。

「雨に濡れずに車から降りる」
これ、子供覚えていません。

でも庭に緑やウッドデッキが
あってお父さん、お母さんと
遊んだ、花や畑の匂いや雰囲気は
覚えています。

これが「家を建てる意味」に
なるんじゃないかな?

庭を作るのはめんどくさいです。
植栽の手入れも必要です。

でもそれを家族や子供と
一緒にやることで「情緒や
豊かさ」感じることができる
「意味がある家」になると。

「その時は植栽は必要でしょ?」
ってなります。

もちろん、森の様に
ワサワサにする必要は
ありません、予算もありますから。

手間の掛かりにくく、
でも四季を感じることが
できるお庭づくりも提案できます。

今の生活を基準してたら
何も変わりません。

家に便利さだけを
求めると人として色なんものを
失う気がします。

不便を楽しむ事も大事。
家と庭、敷地をめいいっぱい
使った家づくりを提案して
もらってください。

では、では。

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