こんばんは
すっかりご無沙汰してしまいました。
この間に鎌倉と葉山で二棟の上棟に
仲介業務で未経験の規模の土地の
契約などドタバタに加え、珍しく
家族旅行なども交じる超てんこ
盛りな数週間でした。
繁忙にもかかわらずスタッフの
お陰で、出掛けることが叶いました。
我が家は来月には二番目の子供も
就職で巣立つため、82歳になる
二代目（未だ現役ですが（笑））
も連れて家族旅行に伊豆へ一泊の
プチ旅行へ行かせてもらいました。
晩年の「村野藤吾」が設計した
離れ形式の平屋が連なる和風旅館。
卒業＆就職の祝いにしては
子供らには渋すぎるチョイス
でしたが、今回は親たちの
ための家族旅行として許して
もらえたようです。
散策する中で見つけた特別室
のアプローチの屋根にシビれました。
「粋なもの」
は理屈抜きで心に響く。
小手先ではない技術や
手を込めた芯のある
デザインや仕事にはやはり
魅かれますね。
決して純和風建築が良い
ということではないですよ。
人によって「粋」の感じ方も様々。
つい、機能や便利さだけを
優先してしまいがちですが
「潤い」も大切な要素。
それを感じる空間や道具
が身の回りにあるだけで
日々忙しい暮らしの中でも
ちょっと心が豊かになります。
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